【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1062円98銭(-125円58銭)
◆市場分析
日経平均は反落。
朝方から株価指数先物に売りが先行。
午前10時40分には、同236円89銭安と
今日の安値を付けました。
後場に入り下げ幅を縮小する場面もありましたが、
買い手掛かりに乏しいことから戻りは限定的。
中国・上海総合指数は売り先行後に上げ転換したものの、
影響は限定的で積極的な売買も限られました。
日経平均株価は前営業日比125円58銭安の
2万1062円98銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は845、
値下がり銘柄数は1227、
変わらずは68でした。
米国が、中国を標的にしたとみられる外国企業の
通信機器使用の禁止を決め、景気の悪化傾向が
目立ち始めた米中の対立は一段と激化している状況。
また、米国は日本や欧州からの自動車輸入を
制限することも検討していると伝わり、
「世界的な景気減速懸念が一段と高まった」(中堅証券)
と指摘しています。
低迷状態から抜け出せそうにない雰囲気が
まだ続く可能性が高まり、
上値の重い展開が予想されます。
◆国内の主なスケジュール
3月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
アルコニックス、大王紙、光通信、イチケン、鶴見製、東北新社、北越コーポ、フジプレアム、TYK、チヨダウーテ、ヨシタケ、JALCOHD、創健社、ムサシ、オーハシテクニカ、横丸魚、シャクリーGG、天昇電、シダックス、ニレコ、光陽社
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25862.68USD (+214.66)
[ナスダック] 7898.05ポイント(+75.9)
[シカゴ先物] 21265(ドル建て)、21255(円建て)
◆NY市場分析
15日のニューヨーク株式相場は、世界的な通商摩擦激化への過度な懸念が後退する中、続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比115.97ドル高の2万5648.02ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同87.66ポイント高の7822.15で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4159万株減の7億6801万株。
15日発表された米中両国の軟調な経済指標を受け、同日の取引は売り先行でスタート。
中国では、4月の小売売上高が約16年ぶりの低い伸びとなったほか、鉱工業生産の伸びも鈍化。
米国でも4月の小売売上高が前月比0.2%減と市場予想(0.2%増)に反してマイナスに落ち込み、鉱工業生産指数も0.5%低下と振るわなかった。
通商問題で激しく対立する両国経済の先行き懸念から、ダウは序盤に一時190ドル安まで売られた。
ただ、その後にトランプ政権が検討する輸入自動車への追加関税措置をめぐり、発動判断を最大6カ月先送りすると複数の米メディアが報道。
大統領判断の期限が18日に迫る中、世界的な通商摩擦激化への懸念が和らぎ、ダウはプラス圏に浮上。
暗礁に乗り上げている米中貿易協議についても、ムニューシン米財務長官が議会証言で「近い将来、北京に行く見通しだ」と協議再開に意欲を示したことも投資家心理の改善につながった。
中国からの輸入品2000億ドル分への追加関税を25%に引き上げたトランプ政権は、さらに現在対象から外れている3000億ドル分にも関税を上乗せする準備を進め、強硬姿勢を強めている。
ただ、市場では、中国の輸入品への全面課税は最終的に回避されるとの見方が強く、「株価が下がる場面では投資家が押し目買いを入れている」(大手証券)という。
個別銘柄(暫定値)では、フェイスブックが3.1%高、アマゾン・ドット・コムが1.7%高、アップルが1.2%高。フォード・モーターが1.2%高、ゼネラル・モーターズ(GM)が0.9%高。ボーイングが0.8%高。一方、メーシーズが0.5%安、ウォルマートが0.4%安だった。
◆海外市場スケジュール
米4月景気先行指数(23:00)
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
英国EU離脱問題
