2019年5月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1272円45銭(-29円28銭)

◆市場分析
日経平均は寄り付き時点で
前営業日比90円47銭安の2万1211円26銭となり
反落でのスタート。

その後も軟調にもみ合う展開となり
前場も反落するかたちで
取引を終えました。

しかし、後場になると
一時プラスに転換。

ただ、その後まもなく
マイナス圏に沈み、
小幅安での推移が続きました。

日経平均株価は前営業日比29円28銭安の
2万1272円45銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は743、
値下がり銘柄数は1320、
変わらずは78でした。

米政府が中国の通信機器大手ファーウェイとの
取引を禁じる制裁措置を発表したことで
20日に米国株式が下落。

さらに、投資家の間では
米中貿易摩擦の激化を
懸念する見方が広がりました。

この流れを受けて
朝方にはハイテク株を中心に
売りが先行し、
軟化での推移となりました。

しかし、
後場になるとファーウェイの
任正非・最高経営責任者(CEO)が
米政府の措置に対して
強気の姿勢を示したことで
上海総合指数が上昇。

日経平均の株価指数先物に
買い戻しが入りました。

これには、
前場に軟調に推移していたこともあり、
日銀のETF(上場投資信託)買いへの思惑も
支えになったとみられています。

今後の値動きについて
市場からは「当分もみ合う」との声もあり、
今後も根拠のある堅実なトレードが
よりいっそう求められることになりそうです。

◆国内の主なスケジュール
4月貿易収支(8:50)
3月機械受注(8:50)
20年国債入札

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25877.33USD (+197.43)
[ナスダック] 7785.72ポイント(+83.35)
[シカゴ先物] 21155(ドル建て)、21145(円建て)

◆NY市場分析
21日のニューヨーク株式相場は、米中貿易戦争への過度な懸念が和らぐ中、反発した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比197.43ドル高の2万5877.33ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同83.34ポイント高の7785.72で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4535万株減の7億6336万株。

米商務省は20日、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置の一部緩和を発表。既存の通信ネットワークやスマートフォンの保守などに関わる取引に限って、8月19日まで暫定的に容認するとした。激化の一途をたどる米中対立への過度な懸念が和らぎ、米株式市場は朝方から買いが優勢となった。

特に半導体関連株に買い戻しの動きが広がった。ファーウェイに部品を供給するインテルやクアルコム、ブロードコムなどは前日、大口顧客を失うとの不安から売りが集中していた。

ファーウェイへの制裁措置を3カ月間猶予する間に、米中両政府は貿易協議の妥結に向けて動き出すとの期待が広がった。

20日のダウは一時220ドル近く上昇。トランプ政権が対中強硬姿勢を強める中、先週13日に急落したダウだが、その後は底堅く推移する。

市場では「米中対立に大きな改善の兆しは見えない。投資家は貿易協議の先行きを楽観的に捉え過ぎている」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、インテルが2.1%高、クアルコムが1.5%高、ブロードコムが1.0%高、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が2.5%高、アップルが1.9%高。キャタピラーが2.0%高、ボーイングが1.7%高。一方、コールズが12.3%安、スプリントが1.6%安だった。

◆海外市場スケジュール
FOMC議事録(4/30・5/1開催分)

○今週注目ポイント
通商問題
FOMC議事録(4/30・5/1開催分)
為替レート
英国EU離脱問題

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