【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1260円14銭(+77円56銭)
◆市場分析
日経平均株価は続伸。
朝方は強含んで始まり、直後に下げに転換。
一巡後は一時2万1297円70銭まで上昇。
その後いったん伸び悩みましたが、中国・上海総合指数が
朝安後にプラス浮上したことも支えとなり、後場は
高値圏でもみ合う場面が目立ちました。
ただ、新規材料に欠き、上値は限定的でした。
日経平均株価は前営業日比77円56銭高の
2万1260円14銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1012、
値下がり銘柄数は1040、
変わらずは89でした。
市場からは「下値を切り上げ、上抜けへの期待はあるが、
いかんせん商いも材料もない。
米中貿易問題は6月下旬の両国首脳会談まで、
日米貿易交渉は8月まで結論が出ず、
さらに長引く可能性もあり、決め打ちできない」
(準大手証券)との声が聞かれました。
明日も方向感のない値動きが続く見通しです。
◆国内の主なスケジュール
黒田日銀総裁が国際コンファランスであいさつ
《決算発表》
日鉄鉱
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25347.77USD (-237.92)
[ナスダック] 7607.35ポイント(-29.66)
[シカゴ先物] 21020(ドル建て)、21015(円建て)
◆NY市場分析
連休明け28日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の長期化懸念が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比237.92ドル安の2万5347.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.66ポイント安の7607.35で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比8億0825万株増の14億7914万株。
株価はハイテク株の一角などに買いが入り、上昇して寄り付いた。新製品を発表した半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)や、同業他社への身売りを発表した決済システムのトータル・システム・サービシズなどが買われ、その他の通信株やIT株にも買いが波及した。
ただ、米中対立をめぐる懸念は根強く、買い一巡後はじり安に転じた。トランプ米大統領は前日、「中国と合意する準備がまだできていない」との見方を示し、対中関税の引き上げ拡大を示唆。市場関係者は「米中の対立は長期化が避けられない雰囲気だ」(日系証券)と指摘した。
ダウ、ナスダックとも取引後半でマイナス圏に沈み、この日の安値圏で引けた。中でも生活必需品や公益企業株が下げを主導した。市場では「きょうは序盤に値頃感や個別企業の新規材料を手掛かりに上昇したものの、米中をめぐる懸念が重しとなり、買いが失速した」(同)との声が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが2.3%安、インテルが2.2%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2.1%安、エクソンモービルが2.0%安。一方、AMDが9.8%高、仏ルノーに経営統合を提案したフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が7.2%高、フェイスブックが1.8%高、ビザが0.6%高。
◆海外市場スケジュール
特になし
○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
相場の急変に注意
為替レート
英国EU離脱問題
