2019年7月3日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1754円27銭(+24円30銭)

◆市場分析
日経平均は小幅続伸。

きのう大幅反発(454円高)した反動で
一時2万1697円31銭まで弱含んでスタート。

その後上げに転じるも、上値も限定され、
前引けにかけて小高い水準でもみ合いました。

後場は、再びマイナス圏入りする場面もありましたが、
堅調な上昇を見せました。

日経平均株価は前週末比24円30銭高の
2万1754円27銭で取引を終了

値上がり銘柄数は1429、
値下がり銘柄数は628、
変わらずは92でした。

この日はやや買い優勢で推移しました。

市場からは「出来高もきのうに比べて極端に少なく、
目先的にはこの辺りでもみ合うのではないか」
(準大手証券)との指摘。

米国と中国の通商協議継続を好感した前日の欧米株高を
受けて買いが入る一方、当面の利益を確保する売りも出て、
株価の上昇幅拡大が抑えられました。

G20の恩恵もすでに折り込まれ、
急落への警戒が再び展開するかもしれません。

◆国内の主なスケジュール
決算発表》
トライステージ、エスプール、アスクル、サムティ、TSIホールディングス、マルカ、三光合成、ニトリHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26786.68USD (+69.25)
[ナスダック] 8091.16ポイント(+17.93)
[シカゴ先物] 21710(ドル建て)、21695(円建て)

◆NY市場分析
2日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議再開をめぐる楽観ムードが続く中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比69.25ドル高の2万6786.68ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は17.93ポイント高の8109.09で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7413万株減の7億7856万株。
前週末の米中首脳会談での対中追加関税見送りと貿易協議再開合意を受けて高まったリスク選好姿勢は、この日も継続。ただ、原油安に伴うエネルギー株の下落が上値を抑え、株価は総じてマイナス圏で推移した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場はこの日、世界的な需要減退懸念に押され、前日比4.8%安と大幅反落した。

このほか、米通商代表部(USTR)が前日、欧州連合(EU)による欧州航空機大手エアバスへの補助金をめぐり、EUからの輸入品40億ドル(約4300億円)分を新たに報復関税の検討対象とすると発表し、地合いが悪化。米クリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁がこの日の講演で、利下げをめぐる判断は「時期尚早」と述べたことも上値を重くした。

明日3日の短縮取引、4日の独立記念日の祝日、5日の米雇用統計発表を前に積極的な取引が手控えられ、値動きは小幅にとどまった。セクター別では、エネルギー株が下落をけん引。米長期金利低下を眺め、金融株も安かった。半面、不動産や公益事業株は上昇。市場関係者は「エネルギー株が買われディフェンシブ銘柄が売られた前日の相場とは逆の動きになった」(日系証券)と指摘した。

個別銘柄(暫定値)では、ベライゾン・コミュニケーションズが2.6%高、シスコシステムズが1.6%高、マクドナルドが1.5%高、ファイザーが1.0%高。一方、シェブロンと化学大手ダウが共に1.5%安、エクソンモービルが1.1%安、ボーイングが0.7%安

◆海外市場スケジュール
米6月ADP全米雇用リポート(21:15)
米5月貿易収支(21:30)
米6月ISM非製造業指数(23:00)
世界経済フォーラム主催の夏季ダボス会議(~7/3 中国・大連)

 ○今週注目ポイント
通商問題
米雇用統計
ダボス会議
英国EU離脱問題