【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1754円27銭(-116円11銭)
◆市場分析
日経平均は小幅続伸。
朝方は売りが先行。
中国・上海総合指数の下げも重しとして意識され、
下げ幅を拡大し、後場前半には一時2万1566円65銭まで
下押しする展開。
一巡後は、下げ渋りましたが、戻りは限定的でした。
日経平均株価は前週末比116円11銭安の
2万1754円27銭で取引を終了
値上がり銘柄数は995、
値下がり銘柄数は1067、
変わらずは87でした。
米通商代表部(USTR)が欧州からの輸入品に対する
制裁関税の対象品目を拡大する姿勢を示したことが
投資家心理を冷やしました。
リスク回避の動きが強まり、外国為替市場では
1ドル=107円台後半まで円高に振れる展開。
米国の4日の独立記念日を前に「海外勢は気もそぞろ」
(銀行系証券)で、売買代金は膨らまず、
今週は雇用統計もあることから様子見が強まるのでは
とのみかたです。
◆国内の主なスケジュール
参議院選挙公示(7月21日投開票)
30年国債入札
《決算発表》
ABCマート、キユーピー、アヲハタ、わらべや、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、セブン&アイ・ホールディングス、クスリのアオキ、大有機、クリーク&リバ、不二越、マニー、宝印刷、イオンモール、キユソー流通、乃村工、天満屋ス
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26966USD (+179.32)
[ナスダック] 8170.23ポイント(+61.14)
[シカゴ先物] 21705(ドル建て)、21695(円建て)
◆NY市場分析
3日のニューヨーク株式相場は、米国の利下げ期待が高まる中、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比179.32ドル高の2万6966.00ドルと、昨年10月3日以来9カ月ぶりに史上最高値を更新して終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数も61.14ポイント高の8170.23と、5月3日以来2カ月ぶりに最高値を塗り替えた。
この日は米独立記念日の前日で、株式市場は午後1時(日本時間4日午前2時)までの短縮取引だった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億4691万株減の5億3165万株。
米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が朝方発表した6月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比10万2000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の14万人増を下回った。弱い経済指標を受け、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの見方が広がった。
また、トランプ米大統領は前日、空席となっているFRB理事に利下げを主張するエコノミストを指名する意向を表明。欧州中央銀行(ECB)総裁にハト派とみられるラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が就くことが決まったことも米欧の利下げ期待を一段と高め、株価の支援材料となった。
翌日が祝日で休場となることに加え、週末には重要指標の米雇用統計の発表を控えており、この日は動きにくい展開になると予想されていた。しかし、利下げ観測の高まりを背景に米長期金利が低下したことも後押しし、リスクに強いとされる公益や生活必需品、不動産といった高配当株やディフェンシブ株に物色買いが入った。
市場関係者は「株価は最高値を更新したが、高揚感はない。上昇した銘柄から見てもリスクオンではなく、資金の行き場がないから取りあえず買っている感じがする」(日系証券)と指摘。「雇用統計の後は4~6月期の決算シーズン、月末にはFOMCもあり、しばらくは動きが取りにくい」と話した。
個別銘柄(暫定値)では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2.3%高、シスコシステムズが1.8%高、メルクが1.6%高となった。マクドナルドとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ナイキはいずれも1.5%高。一方、キャタピラーとJPモルガン・チェースは0.2%安、ダウは0.1%安だった。
◆海外市場スケジュール
休場:米国(独立記念日)
○今週注目ポイント
通商問題
米雇用統計
英国EU離脱問題
