【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1643円53銭(+110円05銭)
◆市場分析
日経平均は反発。
朝方は、小幅高で寄り付きました。
一時はマイナスに転落する場面もありましたが、
再度プラスに浮上し、前場は2万1609円08銭と堅調な展開。
後場も高値圏で推移したが、マザーズ市場が軟調な展開で、
東証1部とのギャップが見られ、堅調に推移しました。
日経平均株価は、前営業日比110円05銭高
の2万1643円53銭で終了。
値上がり銘柄数は1660、
値下がり銘柄数は429、
変わらずは60でした。
米利下げ観測が濃厚となったことを背景に米国株や中国株が
上昇したことが好感され、買い先行の展開に。
パウエル議長が議会証言で7月末の利下げを示唆したことで、
日米の金利差縮小の見方から円高が進行しました。
個別材料のある値がさ株の一角が買われたことも
下支えとなったもよう。
一方で、「売買代金が膨らんだわけでもなく
様子見ムードは変わらない」(銀行系証券)
と冷静な指摘もあるようです。
◆国内の主なスケジュール
オプションSQ
《決算発表》
カネコ種、ウエストHD、パソナG、S Foods、ライク、キャンドゥ、ブロッコリー、ヨシムラフード、北の達人、ハブ、DDHD、ドトル日レス、ラクトJPN、SFP、ニッケ、三栄建築、フィルカンパニ、コスモス薬品、クリレスHD、住江織、農総研、串カツ田中、ロコンド、レナウン、メディアドゥ、IGポート、システムインテ、テラスカイ、PRTIMES、UUUM、サインポスト、ヴィッツ、Sansan、ダイト、Gunosy、ベクトル、アクトコール、シンメンテHD、ロゼッタ、ベイカレント、クックビズ、RPA、anfac、識学、佐鳥電機、コーナン商事、IDOM、インタアクション、中本パクス、ノダ、チヨダ、リンガハット、MrMaxHD、サンヨーナゴヤ、SOU、松竹、東宝、モリト、文教堂HD、大庄
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27088.08USD (+227.88)
[ナスダック] 8196.04ポイント(-6.49)
[シカゴ先物] 21610(ドル建て)、21595(円建て)
◆NY市場分析
11日のニューヨーク株式相場は、月内の米利下げ期待の高まりなどを背景に続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均が史上最高値を更新して終了した。同指数の終値は前日終値比227.88ドル高の2万7088.08ドル。終値での最高値更新は3日以来、5営業日ぶりとなる。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.49ポイント安の8196.04で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2030万株減の7億2113万株。
ダウはここ数週間、利下げ期待に加え、米中両首脳が6月の直接会談で通商協議再開で合意したことに支えられ、上昇基調が続いている。
この日は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、半年に一度の米議会証言に出席。初日の前日と同様、世界経済の減速や貿易摩擦をめぐるリスクについて触れ、早ければ月末の金融政策会合で利下げに踏み切る可能性を示唆した。ダウ指数は前日の株高の流れを引き継ぎ、史上初めて2万7000ドル台を突破した。
米政府がこの日、医薬品のリベート廃止計画の撤回を表明し、ヘルスケア株の一角が急伸。医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループがダウ指数の伸びをけん引した。
一方、朝方労働省が発表した6月の米消費者物価指数(CPI)は、前月から0.1%上昇。変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数も0.3%上昇した。いずれも市場予想を上回る伸びを示したことを受けて、長期金利が上昇。これが重しとなり、ナスダックは取引後半でマイナス圏に沈んだ。
株価をめぐっては、利下げなどの条件が整えば「ダウが3万ドルを突破する可能性がある」(ナバロ米大統領補佐官)との強気の発言も聞かれる。一方で、既に史上最高値を付け、月末の利下げもほぼ織り込み済みとなる中で、市場では「(来週から発表が本格化する)米企業決算の内容次第」(日系証券)との指摘も出ていた。
個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが5.5%高、ゴールドマン・サックスが2.6%高、スリーエム(3M)が2.0%高、ボーイングが1.9%高。一方、医薬品リベート廃止撤回が嫌気された製薬株は安く、メルクが4.5%安、ファイザーが2.5%安。アップルとフェイスブックはともに0.7%安。
◆海外市場スケジュール
中国6月貿易収支
AIIB年次総会(~7/13)
米6月生産者物価指数(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国6月貿易収支
オプションSQ週
英国EU離脱問題
