2019年7月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1685円90銭(+42円37銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は2万1720円14銭と高く寄り付き、
一服後は下げに転換。

一時2万1589円83銭まで軟化しました。

一巡後は、プラス圏に持ち直し、大引けにかけて
底堅く推移して引けました。

日経平均株価は、前営業日比42円37銭高
の2万1685円90銭で終了。

値上がり銘柄数は1660、
値下がり銘柄数は429、
変わらずは60でした。

市場からは「SQ売買は盛り上がりがなく、週末に
3連休前で様子見気分だ。

買い上がる材料は見当たらず、決定的な懸念材料もない。

ただ、指数自体は煮詰まっており、いずれどちらかに
動き出すのではないか」(準大手証券)
との声が聞かれました。

週明けに大きな値動きも予測されますが、
日本が祝日の間に世界のイベントがどのように動くか
注目が集まります。

◆国内の主なスケジュール

株式等の受渡日短縮化の実施(受渡日が約定日から起算して3営業目へ1日短縮)
《決算発表》
ブロンコB、スーパーツール、日本国土、ファーマライズ、PCNET、買取王国、トウキョベース、TKP、バロック、サイバーS、アクロディア、ウォンテッドリ、マネフォワ-ド、市進HD、メタップス、テイツー、東京衡機、CSランバー、くろ工、ポエック

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27359.16USD (+27.13)
[ナスダック] 8258.19ポイント(+14.04)
[シカゴ先物] 21600(ドル建て)、21595(円建て)

◆NY市場分析
週明け15日のニューヨーク株式相場は、米企業の決算発表が今週本格化するのを前に小幅続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は3営業日連続で最高値を更新して引けた。同指数の終値は前週末比27.13ドル高の2万7359.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も14.04ポイント高の8258.19と、2営業日連続で終値での最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比305万株減の6億9928万株。
4~6月期決算発表の本格化を前に市場では様子見姿勢が広がり、値動きは限定的だった。この日口火を切った金融大手シティグループの決算は、個人金融部門を中心に貸し出しが伸び、特殊要因を除く1株当たり利益が市場予想を上回った。ただ、シティの利ざやが前年同期より悪化したほか、米長期金利も低下したことが嫌気され、JPモルガン・チェースなど大手金融株は下落。ダウ指数の重しとなった。

このほか、ボーイングも週末の報道が嫌気されて下落し、ダウ指数を下押した。同社をめぐっては、墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の運航再開が来年にずれ込む可能性があると報じられた。

一方、半導体などのIT株は上昇。市場では「(中国通信機器最大手)華為技術(ファーウェイ)をめぐる週末の報道が材料視されたようだ」(日系証券)との指摘が聞かれた。ファーウェイをめぐっては、米政権が同社と米企業との取引再開を2~4週間以内に許可する可能性があると報じられた。この日、セキュリティーソフト大手シマンテックとの買収交渉中止が伝わった半導体大手ブロードコムも買われた。

個別銘柄(暫定値)では、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が3.6%高、化学大手ダウが2.5%高、メルクが1.5%高、ブロードコムが1.0%高、アップルが0.9%高。一方、JPモルガンが1.2%安、ゴールドマン・サックスが1.1%安、ボーイングが1.0%安、エクソンモービルが0.7%安。

◆海外市場スケジュール
独7月ZEW景況指数(18:00)
米6月小売売上高(21:30)
米6月鉱工業生産(22:15)
米5月企業在庫(23:00)

 ○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
G7財務大臣・中央銀行総裁会議