2019年8月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万516円56銭(-68円75銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、前日終値付近で寄り付く。

2万500円付近を行き来し、方向感のないまま
前場を通過。

後場になると、大きく下げる場面はみられず、
下げ幅縮小の流れとなり、買いの注文も増え、
本日の高値付近で大引けとなりました。

日経平均株価は、前営業日比68円75銭安
の2万516円56銭で終了。

値上がり銘柄数は1003、
値下がり銘柄数は1060、
変わらずは86でした。

米中貿易摩擦の先行きに不透明感が増す中、
投資家心理が悪化し、売りが先行しました。

円高進行も下押し材料となり、日経平均株価、
東証株価指数(TOPIX)ともに続落。

6日の米国株式は大幅反発したものの、
日本時間7日の時間外取引で、米株価指数先物が
軟調に推移し、警戒されたもよう。

大幅な下落が続く一方、好業績銘柄などに
押し目買いが入る場面もあったようです。

激化する米中対立の動向を見極める動きから、
明日以降も、様子見ムードが予想されます。

◆国内の主なスケジュール

6月経常収支(8:50)
7月都心オフィス空室率(11:00)
7月景気ウォッチャー調査
10年物価連動国債

《決算発表》
DeNA、日揮、クラレ、楽天、DIC、前田建、東鉄工、大塚HD、岩谷産、バローHD、安藤ハザマ、大和ハウス、メニコン、ニプロ、スターツ、近鉄GHD、国際帝石、長谷工、熊谷組、前田道、UTGROUP、マクドナルド、ユーグレナ、ネクソン、ガンホー、日本紙、クレハ、KHネオケム、メルカリ、ロート、テルモ、みらかHD、ペプチド、ヘリオス、日ペイントH、関西ペ、エスケー化研、ダスキン、リゾートトラス、トレンド、エンJPN、富士フイルム、資生堂、太平洋セメ、三井金、住友鉱、FUJI、ダイフク、平和、日東工、ヤマハ発、コロワイド、シチズン、バンナムHD、ユニチャーム、ソニーFH、住友不、東急、セコム、富士ソフト、カネカ、浜ゴム、パイロット、西鉄、空港ビル、Jマテリアル

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26007.07USD (-22.45)
[ナスダック] 7862.83ポイント(+29.56)
[シカゴ先物] 20610(ドル建て)、20600(円建て)

◆NY市場分析
7日のニューヨーク株式相場は、世界的な金利低下を背景とした景気減速懸念が広がる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比22.45ドル安の2万6007.07ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.56ポイント高の7862.83で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0943万株増の10億8716万株。
米中貿易摩擦の激化で世界経済の先行きに不透明感が増す中、インド、ニュージーランド、タイの各中央銀行は7日、政策金利の引き下げを決めた。これをきっかけに金融市場では債券に買いが殺到し、各国で金利が低下。世界的な景気減速のシグナルと見た投資家の間で株式や原油などリスク資産を売る動きが広がった。

トランプ大統領がツイッターで、米連邦準備制度理事会(FRB)に即時に大幅な利下げをするよう要求したことも金利の下げを加速。ダウは300ドル超安で寄り付き、午前中に一時589ドル安まで下落した。金利低下で利ざやが縮小するとの思惑から銀行株が売られたほか、原油安を受けてエネルギー株も大きく下げた。

一方、金利低下で投資妙味が増した高配当の不動産株や、金相場の上昇が材料視された素材株などには買いが入った。終盤にかけて金利が上昇に転じた上、安値を拾う動きも広がり、ダウは下げ幅を大きく縮小して取引を終えた。

市場では「各国で金融緩和が進むことは株式の買い材料となってもよいはずだが、きょうの動きは逆だった。貿易摩擦に対する投資家の不安心理の表れではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ウォルト・ディズニーが4.9%安とダウの下げを主導。JPモルガン・チェースは2.2%安、IBMは1.2%安、キャタピラーは1.1%安となった。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは2.0%高と上伸。コカ・コーラとビザは1.7%高、マクドナルドも1.3%高と買われた。

◆海外市場スケジュール
中国7月貿易収支

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国7月貿易収支
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