2019年8月9日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万593円35銭(+76円79銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は、小幅高で寄り付く。

その後、下値を試す展開となり、
一時2万462円98銭(前日比53円58銭安)まで下落。

売りが一服すると、前引けにかけて買われ、
2万700円付近まで上昇。

後場に入ってからも、前場の高値水準を維持し、
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比76円79銭高
の2万593円35銭で終了。

値上がり銘柄数は1088、
値下がり銘柄数は962、
変わらずは99でした。

前日のNYダウ市場が小幅安で終えたことで、
投資家心理の改善により、買いが優勢となりました。

中国人民銀行のレートが当初の想定よりも
元高・ドル安とされたことで、安心感から
買いが優勢となったようです。

短期筋による日経225先物などの、
指数先物に買い戻しが入ったことで、
日経平均株価を押し上げたもよう。

米中対立の激化懸念は依然として根強く、
リスク回避的な売買が見受けられることから、
手控えムードが、継続していきそうです。

◆国内の主なスケジュール

オプションSQ
7月マネーストック(8:50)
4-6月期GDP(8:50)

《決算発表》
日本郵政、かんぽ、ゆうちょ、東京海上、雪印メグ、TOYOTIRE、大王紙、東レ、ADEKA、リンテック、阪和興、石油資源、BML、クレセゾン、ショーボンド、協エクシオ、高砂熱、ミクシィ、JACR、パーソルHD、マツモトキヨシ、北越コーポ、オープンドア、エア・ウォーター、ケネディクス、東和薬品、Dガレージ、ブリヂストン、JFEHD、DOWA、リクルートHD、アマダHD、SMC、ハーモニック、荏原、栗田工、日機装、日電子、ナカニシ、東京精、凸版印、ヤオコー、アイフル、イオンFS、T&DHD、リログループ、セイノーHD、共立メンテ、サンドラッグ、アサヒインテック、飯田GHD、PKSHA、洋インキHD、コスモエネHD、第一生命、TKC、加藤産業、OBARA-G、東映、博報堂DY、シップHD、マブチ、SOMPOHD、ビジョン

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26378.19USD (+371.12)
[ナスダック] 8039.16ポイント(+176.33)
[シカゴ先物] 20780(ドル建て)、20775(円建て)

◆NY市場分析
8日のニューヨーク株式相場は、世界的な金利の急低下が落ち着いたことなどを背景に市場に安心感が広がり、大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比371.12ドル高の2万6378.19ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は176.33ポイント高の8039.16で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1118万株減の10億7598万株。
前日はインド、ニュージーランド、タイで中央銀行が利下げを決めたことを機に債券に買いが殺到し、各国で金利が急低下。世界的な景気減速への懸念が強まり、株や原油などリスク資産を売る動きが広がった。この日は米長期債を中心に金利が落ち着きを取り戻したことから、投資家のリスク選好姿勢が回復。ダウは全面高となった。

さらに、中国人民銀行(中央銀行)が、この日の人民元の対ドル基準値を市場予想より元高水準に設定。中国当局の元安誘導による米中貿易摩擦悪化への懸念が後退した。中国の7月の輸出が前年同月比3.3%増と、市場予想に反しプラスとなったことも、株価を押し上げた。

前日に売られた反動もあり、この日は全11セクターが上昇。中でも原油相場の反発を好感して買われたエネルギー株の上昇が目立った。新製品を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が上げをけん引したIT株も高かった。

個別銘柄(暫定値)では、AMDが16.2%高、化学大手ダウが4.2%高、シェブロンが3.5%高、マイクロソフトとエクソンモービルがともに2.7%高。一方、クラフト・ハインツが8.6%安、大麻製造・販売のクロノス・グループが3.7%安、スーパー大手クローガーが2.3%安。

◆海外市場スケジュール
中国7月消費者物価指数(10:30)
中国7月生産者物価指数(10:30)
米7月生産者物価指数(21:30)
休場:シンガポール

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
オプションSQ週