2019年8月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0618円57銭(-58円65銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄付き直後2万0482円62銭(前日比194円60銭安)を
下値に付けた後は、徐々に下げ幅を縮小。

その後も買いが優勢となり、午前11時00分には
2万0600円台まで値を戻し、上値を試す場面も。

後場に入ってからは前場終値水準を維持し、
ヨコヨコの流れに発展。

引けにかけても特に大きな商いは見られず、
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比58円65銭安
の2万0618円57銭で終了。

値上がり銘柄数は384、
値下がり銘柄数は1704、
変わらずは61でした。

前日の米国株が利益確定売りに押されたほか、
欧州主要市場でもイタリアの政治不安などの
影響を受けて株価が下落。

取引開始から10分程度は売り物が先行しましたが、
前場中盤からは押し目買いや買い戻しが入り、
底堅さを感じさせる一日となりました。

市場では「円高が進まないので、売り物は少ない」
(中堅証券)との指摘も。

過度なリスク要因は後退しつつも、東証1部の
売買代金が低迷しているので、投資家意欲が
戻るまでは様子見ムードがしばらく続きそうです。

◆国内の主なスケジュール

6月全産業活動指数(13:30)

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26202.73USD (+240.29)
[ナスダック] 8020.21ポイント(+71.65)
[シカゴ先物] 20685(ドル建て)、20685(円建て)

◆NY市場分析
21日のニューヨーク株式相場は、米小売り大手の好調な決算を支えに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比240.29ドル高の2万6202.73ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は71.65ポイント高の8020.21で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3219万株減の7億0429万株。
朝方発表された米小売り大手ターゲットと米住宅改装用品小売り大手ロウズの2019年5~7月期決算は、ともに1株当たり利益が市場予想を上回る良好な結果。両社株は急伸して相場上昇をけん引した。

ターゲットはインターネット通販の強化戦略が成果を挙げており、20年1月通期の利益見通しを上方修正。一方、ロウズは米国の既存店売上高が前年同期比3.2%増と好調。通期利益見通しは据え置いたものの「懸念される米中貿易摩擦の影響は表れていないことが好感された」(大手証券)という。

市場では、世界景気の減速懸念が強まっているが、好調な米小売り大手決算を受け、GDP(国内総生産)の約7割を占める米個人消費の堅調さを確認し、投資家に安心感が広がった。アマゾン・ドット・コムやコールズ、ベストバイなど小売り株に広く買いが広がり、ダウの上げ幅は一時300ドルを超えた。

一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は21日午後、約10年半ぶりの利下げを決めた7月30、31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公開。参加者のうち2人が0.5%の大幅利下げを主張していたことはサプライズとなった。しかし、多くの参加者は「利下げは政策サイクル半ばでの調整」との考えを示し、今後の政策金利の引き下げは限定的にとどまるとしたことから、株価上昇への材料にはならなかった。

個別銘柄(暫定値)では、ターゲットが20.4%高、ロウズが10.4%高、コールズが4.9%高、ベストバイが2.8%高、ナイキが2.7%高。アップルとマイクロソフトがともに1.1%高、一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.6%安、テスラが2.2%安、ユナイテッド・ステーツ・スチール(USスチール)が1.6%安だった。

◆海外市場スケジュール
米7月景気先行指数(23:00)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合(~8/24)

○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート