【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0628円01銭(+9円44銭)
◆市場分析
日経平均は小反発。
朝方は買いが先行。
午前9時1分には、同112円62銭高の2万731円19銭の
高値を付けました。
ただ、その後は手掛かり材料難のなか、戻り待ちの売りなど
に押され上値が重く、後場に入っては小幅安で推移。
大引けにかけては、やや買いが優勢となり
上昇に転じる展開で引けました。
日経平均株価は、前営業日比9円44銭高
の2万0628円01銭で終了。
値上がり銘柄数は841、
値下がり銘柄数は1170、
変わらずは138でした。
世界的に景気減速感が強まる中、この日は取引終了後に
欧州で景況感を示す経済指標の発表が控えていました。
このため、「指標待ちで動かない投資家がいたのだろう」
(大手証券)と指摘もあり、方向感に欠ける展開。
米国の金融政策に対する関心も依然強く、
23日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会
(FRB)議長の講演を前に、
「様子見ムードになりやすかった」
(銀行系証券)との指摘もあり、週明けも材料難の
相場が継続されるかもしれません。
◆国内の主なスケジュール
7月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
キタック
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26252.24USD (+49.51)
[ナスダック] 7991.39ポイント( -28.82)
[シカゴ先物] 20595(ドル建て)、20600(円建て)
◆NY市場分析
22日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を翌日に控えて様子見姿勢が強い中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比49.51ドル高の2万6252.24ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.82ポイント安の7991.39で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1328万株増の7億1757万株。
パウエルFRB議長は23日、ワイオミング州ジャクソンホールで「金融政策の課題」をテーマに講演する。約10年半ぶりの利下げに踏み切った7月末の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、議長は「利下げ局面の始まりではない」と説明。しかし、その直後にトランプ大統領が中国への制裁関税「第4弾」の発動を表明したことで先行き不透明感が増しており、市場では議長が講演で追加利下げを示唆するかどうかに注目が集まっている。
百貨店大手ノードストロムが前日夕方に発表した5~7月期決算は1株当たり利益が市場予想を上回った。これに先立ちターゲットやロウズなどの小売り大手も良好な決算を発表しており、消費の堅調さが米株の買いを誘った。墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の運航再開に前向きなアナリストの見方が好感された航空機大手ボーイングも買われ、1銘柄でダウ平均を100ドル近く押し上げた。
一方、英調査会社IHSマークイットがこの日発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は49.9と、2009年9月以来約10年ぶりに好不況の分かれ目となる50を割り込んだ。これを受けてダウは午前中に一時103ドル安と、マイナス圏で取引される場面もあった。
市場では「7月末のFOMC後に市場の雰囲気が変わったことを踏まえ、パウエル議長は講演でハト派色を強めるかもしれないが、方針をコロコロと変えれば長い目で見ればFRBの信頼性を損なう」(日系証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが4.2%高とダウをけん引。米金利上昇を背景に銀行株も高く、JPモルガン・チェースは1.0%高、ゴールドマン・サックスは0.9%高となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループは3.1%安、化学大手ダウは2.8%安、シスコシステムズは1.2%安と売られた。
◆海外市場スケジュール
米7月新築住宅販売(23:00)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合(~8/24)
○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート
