【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0710円91銭(+82円90銭)
◆市場分析
日経平均は反発。
朝方は売りが先行。
寄付き直後に2万0579円98銭(前日比48円03銭安)の
安値を付け軟調なスタート。
その後は買い戻しの動きがみられ、
すぐにプラス圏に浮上。
堅調さはあるものの、2万700円付近になると
利益確定売りに押され上値が重い展開に。
後場に入っては小幅な動きながらも
下値を固めて推移。
大引けにかけても買いが優勢のまま、本日高値
付近まで上昇し取引を終えました。
日経平均株価は、前営業日比82円90銭高
の2万0710円91銭で終了。
値上がり銘柄数は1104、
値下がり銘柄数は933、
変わらずは113でした。
朝方の日経平均は売りが先行する展開でしたが、
寄り付きをこの日の安値に下げ渋り、前場早々
プラスに切り返し、堅調さを伺えました。
円相場が弱含みとなったこと、米株価指数先物が
時間外取引で上昇したことを支えに、2万700円台
まで上昇する場面もあり、底堅さはあるもよう。
個人投資家が取引主体の中小型株は、イベントを
控えた週末とあって利益確定売りに押される銘柄が
目立ちました。
パウエルFRB議長講演を今夜に控え、大方の投資家は
模様眺めムードですが、
内容によって今後の方向性が見えてくる可能性もあり、
来週以降の動向を見極める必要がありそうです。
◆国内の主なスケジュール
特になし
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25628.9USD (-623.34)
[ナスダック] 7751.77ポイント(-239.62)
[シカゴ先物] 20195(ドル建て)、20190(円建て)
◆NY市場分析
週末23日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の激化を嫌気し、急反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比623.34ドル安の2万5628.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は239.62ポイント安の7751.77で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億2947万株増の10億4704万株。
中国政府はこの日、米国の対中制裁関税への報復として、米国からの輸入品約750億ドル(約7兆9000億円)相当に、9月1日から最大10%の追加関税を課すと明らかにした。
さらに、1月から適用を見合わせていた自動車・同部品への対米報復関税も12月15日に再び導入し、最大25%の税率を上乗せする。
これを受け、トランプ米大統領はツイッターに「きょうの午後、中国の関税に対応する」と投稿し、対抗措置を取ると警告。中国に進出する米企業に、拠点撤退や米国への生産移転を検討するよう求めた。トランプ氏は「中国を必要としていない。いない方がはるかにましだ」などと怒りをあらわにした。
一時プラス圏に浮上していたダウは、トランプ氏の投稿後に急落。市場関係者は「ツイートで市場は一気にリスク回避ムードに転じ、アップルやナイキなど、中国での不買運動が懸念される企業の下げがきつくなっている」(日系証券)と説明した。
一方、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日、米ワイオミング州ジャクソンホールで講演。「景気拡大持続へ適切に行動する」と述べ、追加利下げに踏み切る考えを示唆した。ただ、利下げの時期については明言を避けたほか、市場が9月の金融政策会合での利下げをほぼ織り込み済みのため、ダウの上昇は限定的。直後のトランプ氏のツイートで上げ幅は一掃され、大幅安となった。
個別銘柄(暫定値)では、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が7.4%安、アップルが4.6%安、インテルが3.9%安、ナイキが3.4%安、キャタピラーが3.3%安と、半導体など中国事業への依存度が高い銘柄を中心に売りが膨らんだ。一方、ボーイングは0.5%高と、ダウ構成銘柄では逆行高。この他、顧客管理ソフトウエア大手のセールスフォース・ドットコムが2.3%高。
◆海外市場スケジュール
独8月Ifo景況感指数(17:00)
米7月シカゴ連銀活動指数(21:30)
米7月耐久財受注(21:30)
休場:英国、フィリピン
○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート
