2019年8月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0456円08銭(+195円04銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

寄付き直後から前日終値より300円近い上昇をみせ
堅調な滑り出し。

前場に大きく調整する場面はみられず、ジリジリと
上げ幅を拡大。

円相場が落ち着いた動きとなり、日経平均も連動して
横ばいの値動きへ。

後場に入ると2万0500円どころで売り買いが交錯し、
こう着感のある時間帯へと発展。

14時頃から売りが優勢となり、若干弱含んだ形で
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比195円04銭高
の2万0456円08銭で終了。

値上がり銘柄数は1480、
値下がり銘柄数は556、
変わらずは114でした。

26日の米国株式が大幅に反発したことで、朝方から
買いが先行。

為替市場で、ドル・円相場が1ドル=105円70銭台
(26日終値は105円73-75銭)と落ち着いた動きで
推移したことで、株式市場も堅調な値動きとなりました。

市場では「トランプ米大統領の米中貿易協議の
再開が材料視されたが、買い一巡後は様子見姿勢と
なっているようだ」(中堅証券)との指摘も。

米中対立が重しとなり上値を抑える中では、売る材料は
あっても買う材料は乏しくなりがちで、投資家の意欲が
戻るまでは、様子見ムードが長引いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
ギグワークス、エイチ・アイエス

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25777.9USD (-120.93)
[ナスダック] 7826.95ポイント(-26.79)
[シカゴ先物] 20415(ドル建て)、20415(円建て)

◆NY市場分析
27日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議再開への期待が後退する中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比120.93ドル安の2万5777.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は26.79ポイント安の7826.95で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9017万株増の9億3723万株。
トランプ米大統領は26日、訪問先のフランスで、中国政府から貿易協議再開の申し入れがあったと明らかにした上で、「中国は合意を強く望んでいる」と発言。協議再開を期待した買いがこの日も継続し、ダウは序盤に一時155ドル高まで買われた。

しかし、中国外務省の耿爽副報道局長は前日に続き、米国との電話でのやりとりを確認していないと説明。また、中国共産党機関誌・人民日報系の環球時報の胡錫進編集長が、内需拡大に力を入れる中国から米国が貿易面で譲歩を引き出すのは難しいとツイッターに書き込んだ。市場では協議再開への期待がしぼみ、ダウは一転してマイナス圏に沈んだ。

さらに、米債券市場では長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下。2年債利回りとの「長短金利逆転(逆イールド)」が一段と進んだことも景気の先行きへの警戒感を高め、金融株などの売りを誘った。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが3.5%安とダウの下げを主導。ファイザーが1.4%安、ボーイングとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスがともに1.2%安で続いた。金融株のJPモルガン・チェースは1.1%安、ゴールドマン・サックスは0.8%安。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.4%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.0%高、IBMは0.9%高と買われた。

◆海外市場スケジュール
韓国を輸出管理の優遇国から除外実施

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート