2019年8月29日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0479円42銭(+23円34銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

前日小幅高から寄付きましたが、強さが持続せず
マイナスへと転落。

午前9時35分には2万0433円31銭(前日比22円77銭安)
まで下落。

その後、徐々に買いが優勢となりプラス圏へ浮上。

しかし、2万0500円台に近づくと戻り売りに押され
上値が重い展開に。

後場に入ると値動きがこう着し、30円幅で推移し、
こう着状態へ。

大引けまで商いが膨らまず、特に大きな動きが
ないまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比23円34銭高
の2万0479円42銭で終了。

値上がり銘柄数は815、
値下がり銘柄数は1220、
変わらずは116でした。

米中摩擦について、トランプ米大統領は26日、
ムニューシン財務長官と鶴劉副首相が断続的に
電話で話していると説明。

しかし、中国側は「架電を確認していない」と
表明したことで、楽観的な見方が後退し
上値が買われにくい状況となりました。

市場では「日経平均株価のPBR1.0倍が意識され、
下値には買いが入っているもよう。

ただ、9月1日に実施が予定される米追加関税の影響を
みたいとの向きもあるようで、積極的な売買は
控えられている」(中堅証券)との見方もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
2年国債入札
《決算発表》
パーク24、ウチダエスコ、菱洋エレク

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26036.1USD (+258.2)
[ナスダック] 7856.88ポイント(+29.94)
[シカゴ先物] 20515(ドル建て)、20515(円建て)

◆NY市場分析
28日のニューヨーク株式相場は、原油価格の上昇を支えに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比258.20ドル高の2万6036.10ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.93ポイント高の7856.88で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億8983万株減の7億4740万株。
取引序盤は売り優勢でスタート。ジョンソン英首相が10月中旬まで英議会の閉会を決めたことが投資家心理を慎重にさせた。英国の欧州連合(EU)離脱問題で反対派の抵抗を封じて「合意なき離脱」の可能性が高まったと受け止められた。

ただ、28日の原油相場が堅調に推移したことで、ダウもプラス圏に浮上し、上げ幅を拡大。米エネルギー情報局(EIA)が28日午前に発表した週間在庫週報で原油在庫が1000万バレル減と市場予想(210万バレル減)を上回る大幅な取り崩しになったことが好材料。エネルギー需要の増加の兆しと受け止められ、景気後退懸念が一時的に和らいだ。

28日の株価上昇には、市場の最大の懸念材料である米中貿易摩擦をめぐり、事態が一段と悪化するような新たなニュースがなかったことも寄与した。しかし、米景気の先行きに対する不安感は強く、この日は3カ月物TB(財務省証券)利回りが30年債利回りを上回る「長短金利逆転(逆イールド)」が2007年以来初めて発生した。このため、「投資家は来週発表される雇用統計とISM製造業景況指数の2つの重要指標に注目している」(準大手証券)という。

個別銘柄(暫定値)では、チェサピーク・エナジーが5.8%高、シェブロンが0.9%高、エクソンモービルが0.7%高。ウェルズ・ファーゴが1.6%高、バンク・オブ・アメリカが1.4%高。一方、ウーバー・テクノロジーズが1.6%安、ツイッターが1.1%安、オラクルが0.8%安だった。

◆海外市場スケジュール
米4-6月期GDP改定値(21:30)
米7月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート