2019年9月5日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0649円14銭(+23円98銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は小幅安で寄り付いた後、さらに売りが先行。

9時45分には本日の安値となる
2万554円16銭(前日比71円00銭安)まで下落。

その後は徐々に買いが集まりプラス圏に浮上。

後場に入ると若干弱く始まりますが、
再び買いが先行し上げ幅を拡大。

14時頃には2万0700円付近に接近する動きと
なりましたが、上値が重く売りが優勢となり
上げ幅を縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比+4円97銭高
の2万0625円16銭で終了。

値上がり銘柄数は482、
値下がり銘柄数は1587、
変わらずは81でした。

米国で注目された8月ISM製造業景況指数が
市場予想を下回り、節目の50を下回ったことで
景気後退の不安から株価が下落しました。

英国では欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」
阻止に向けた緊急動議が下院で可決され、首相が
解散総選挙を提案するなど政局混乱が続いています。

日銀の緩和マネーや企業の自社株買い、相対的な
出遅れ感などから比較的底堅いとはいえ、
積極的に上値を追える状況ではないとみられます。

◆国内の主なスケジュール
30年国債入札
《決算発表》
積水ハウス、ハウスHD、ラクーンHD、ザッパラス、日ビュホテル、アルチザ、フジコーポ、スバル興

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26355.47USD (+237.45)
[ナスダック] 7976.88ポイント(+102.72)
[シカゴ先物] 20810(ドル建て)、20815(円建て)

◆NY市場分析
4日のニューヨーク株式相場は、香港の大規模抗議デモなど海外情勢をめぐる緊張の緩和への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比237.45ドル高の2万6355.47ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は102.72ポイント高の7976.88で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0870万株減の7億8819万株。
香港政府トップの林鄭月娥行政長官は4日、大規模な抗議活動の発端となった逃亡犯条例改正案について、正式に撤回を表明。また、英国の欧州連合(EU)離脱問題では、英議会下院が3日に「合意なき離脱」阻止に向けた緊急動議を賛成多数で可決。4日には離脱延期法案も可決し、「合意なき離脱」が回避されるとの期待が広がった。さらに政局が混迷していたイタリアでは首相に再指名されたコンテ氏率いる新内閣が5日に発足する運びとなり、「世界中を覆っていた政治的リスクが一時的に和らいだ」(大手証券)として、ダウは朝方から買い優勢となった。

また、英調査会社マークイットと中国メディア財新が4日発表した8月の中国サービス業購買担当者景況指数(PMI)が3カ月ぶりの高水準となり、同国景気の減速への警戒感が和らいだことも支援材料となった。

ただ、ダウは取引序盤に大きく上昇した後は上値の重い展開。ISM非製造業景況指数(発表日5日)や雇用統計(同6日)を控えて「重要な米経済指標を見極めてから動きたいとの投資家も多い」(先の大手証券)という。

個別銘柄(暫定値)では、インテルが4.1%高、フェイスブックが2.6%高、アップルが1.7%高。メーシーズが3.6%高、クローガーが2.7%高。一方、テスラが1.9%安、スナップが0.8%安、スターバックスが0.7%安だった。

◆海外市場スケジュール
米8月ADP雇用リポート(21:15)
米7月製造業受注(23:00)
米8月ISM非製造業指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
米8月雇用統計(21:30)
為替レート