2019年9月6日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1085円94銭(+436円80銭)

◆市場分析
日経平均は大幅に3日続伸。

朝方から、昨日までの底堅い動きや、現地4日の米国株式が
反発した動きなどから買いが先行。

後場に入っても買い優勢の展開で、午後2時13分には、
同515円47銭高の2万1164円61銭と高値を付ける場面も。

日経平均株価は、前営業日比436円80銭高
の2万1085円94銭で終了。

値上がり銘柄数は1966、
値下がり銘柄数は157、
変わらずは27でした。

8月2日以来、約1カ月ぶりに2万1000円台を回復して
取引を終了しました。

市場では「今日は、香港の混乱や英国のEU(欧州連合)
離脱問題、米中の貿易対立について、前向きに捉える
材料が出たが、いずれの問題も解決には時間が必要とみられ、
油断は禁物」(中堅証券)との指摘もでており、

余談を許さない状況と言えます。

◆国内の主なスケジュール
7月家計調査(8:30)
7月毎月勤労統計(8:30)
7月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
くら寿司、gumi、ゼネパッカー、ベステラ、日駐、ケア21、アスカネット、ファーマフーズ、ポールHD、ソフトウェアサー、アイル、イムラ封筒、ユークス、Link-U、クミアイ化、日本スキー、イトクロ、インスペック、トミタ電機、ハイレックス、ナ・デックス、トップカルチャ、ミロク、ファースト住、カナモト、精養軒

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26728.15USD (+372.68)
[ナスダック] 8116.83ポイント(+139.95)
[シカゴ先物] 21150(ドル建て)、21150(円建て)

◆NY市場分析
5日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議進展への期待から、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比372.68ドル高の2万6728.15ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.95ポイント高の8116.83で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4266万株増の9億3085万株。
中国商務省はこの日、米中が10月上旬にワシントンで、約2カ月ぶりとなる閣僚級貿易協議を行うと発表した。両政府はこれに先立ち、9月中旬に事務レベルの協議も実施する見通し。米中間の貿易摩擦が激化する中、両者の歩み寄りへの期待が広がり、前日から強まっていた投資家のリスク選好姿勢を後押しした。

さらに、この日発表された一連の経済指標が良好で、米経済がリセッション(景気後退)入りするとの懸念が後退。株価をさらに押し上げ、ダウの上げ幅は一時480ドルを超えた。民間機関が発表した8月の米非製造業景況指数と民間就業者数、米商務省発表の7月の米製造業受注は、いずれも市場予想を上回った。

ダウは序盤に大幅上昇した後は小動きに転じた。8月の米雇用統計発表や、スイスでの米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言を翌日に控え、市場では様子見姿勢が広がっている。市場関係者は「米中の協議実施発表が好感されて上昇したものの、もう一段踏み込んだ中身がないことが上値を重くしている」(日系証券)と指摘。加えて「今後1カ月程度で協議が大きく進展するというのは考えにくい」(同)との慎重な見方も出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、IBMが3.4%高、キャタピラーが3.3%高、スリーエム(3M)が2.6%高と、中国事業への依存度が高いITや製造業の伸びが目立った。金利上昇を好感して金融株も買われ、ゴールドマン・サックスは2.6%高。一方、ディフェンシブ銘柄には売りが出て、フィリップモリスインターナショナルが1.5%安、コカ・コーラが1.2%安、ウォルマートとプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)はともに0.4%安。

◆海外市場スケジュール
米8月雇用統計(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
米8月雇用統計(21:30)
為替レート