2019年9月10日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1199円57銭(+118円85銭)

◆市場分析
日経平均は5日続伸。

朝方から買いが先行。

いったん下げた後、すかさず切り返す展開となり
前場後半に2万1333円51銭まで上げ幅を拡大。

一巡後は、円やや強含みで伸び悩む場面も。

後場は、買い気が根強く引けにかけて
高値圏で推移しました。


日経平均株価は、前営業日比118円85銭高
の2万1318円42銭で終了。

値上がり銘柄数は1696、
値下がり銘柄数は368、
変わらず87でした。

経済指標なども含め新たな買い材料は
見当たりませんでしたが、
「前週後半の強い地合いの余韻があった」(投資助言会社)

とされる中、「売り物が引っ込み、買い戻しが優勢になった」
(国内証券)といい、日経平均株価は堅調さに推移しました。

市場からは「日米欧の緩和期待を背景に
買い戻しが続いている。ただ、これだけ上がると短期的な
過熱感も出てくる。新たな材料が出てこないと、
上値が重くなろう」(準大手証券)との指摘。

5日続伸していることからも、
上値の重い展開が予想されます。

◆国内の主なスケジュール
8月マネーストック(8:50)
8月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
サムコ、シーイーシー、山岡家、HEROZ、アールエイジ、TBCSCAT、シャノン、マツモト、丹青社

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26835.51USD (+38.05)
[ナスダック] 8087.44ポイント(-15.64)
[シカゴ先物] 21350(ドル建て)、21350(円建て)

◆NY市場分析
週明け9日のニューヨーク株式相場は、世界経済の先行きに対する過度な警戒感が和らぐ中、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比38.05ドル高の2万6835.51ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.63ポイント安の8087.44で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億5409万株増の9億3154万株。
米中政府が閣僚級貿易協議の再開で合意したほか、英国の欧州連合(EU)離脱問題では議会の抵抗で「合意なき離脱」の可能性が遠のくなど、先週から広がった政治リスクの緩和期待が週明けの市場でも継続。9日は目立った取引材料はなく、上値は重かったものの、ダウは一時100ドル超上げる場面もあった。

世界景気の後退入りを織り込みながら主要国の長期金利は急低下していたが、「過度な悲観論が後退し、利回りはボトムアウトする動きとなっている」(大手証券)という。9日の米長期金利も大幅上昇し、利ざや改善期待からシティグループなど米金融大手株が買われ、株式相場を下支えした。

今週は12日の欧州中央銀行(ECB)の定例理事会が注目イベント。17~18日に連邦準備制度理事会(FRB)、18~19日に日銀も金融政策会合を控えており、主要中央銀行のイベントラッシュの先陣を切って、ECBが金融緩和に踏み切るかが注目されている。

個別銘柄(暫定値)では、シティが4.2%高、バンク・オブ・アメリカが3.3%高、ウェルズ・ファーゴが2.6%高、JPモルガン・チェースが2.5%高。メーシーズが5.1%高、ウォルマートが1.4%高。一方、メルクが3.6%安、ボーイングが1.2%安、マイクロソフトが1.1%安だった。

◆海外市場スケジュール
中国8月消費者物価指数(10:30)
中国8月生産者物価指数(10:30)
米アップルによる新製品発表
休場:インドわ

○今週注目ポイント
通商問題
メジャーSQ
ECB定例理事会
為替レート