2019年9月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2001円32銭(+13円03銭)

◆市場分析
日経平均は10日続伸。

朝方は売りが先行。

小反落する形で寄付き、直後に下げ幅を拡大。

一時2万1878円63銭(前日比109円66銭安)まで下落する
場面もありましたが、徐々に買い戻しの動きとなり、
9時50分頃にはプラス圏に浮上。

アジア市場が始まる頃になると海外の軟調な展開に
引きずられる形で再びマイナス圏に転落。

しかし下げ幅は限定的で、2万2000円付近で揉み合い
後場に入ってからも底堅さのある展開で推移。

引けにかけては買いが優勢になり、2万2000円台を
上回り取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比13円03銭高
の2万2001円32銭で終了。

値上がり銘柄数は1250、
値下がり銘柄数は792、
変わらずは109でした。

連休中にサウジアラビアの石油施設が無人機の
攻撃を受けて原油市況が急騰し、米国株が下落。

この影響で東京市場も売りが先行しましたが、
その後は割安感に注目した買いが主力株に入り、
底堅い展開に。

石油開発関連などエネルギー株が上昇した一方、
原油高による景気への悪影響を警戒した売りは
あまり目立ちませんでした。

市場では中東情勢に関して「直ちに米国とイランの関係が
険悪になって緊張が走ることはないだろう」(大手証券)
といった落ち着いた見方をしているようです。

米中貿易交渉の次官級協議が近く開かれる見通しとなり、
両国の摩擦解消が今後のキーポイントになっていくと
予想されます。


◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~9/19)
8月貿易収支(8:50)
8月訪日外客数 (16:00)
20年国債入札

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27110.8USD (+33.98)
[ナスダック] 8186.02ポイント(+32.47)
[シカゴ先物] 21890(ドル建て)、21855(円建て)

◆NY市場分析
17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見気分が強い中、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比33.98ドル高の2万7110.80ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.48ポイント高の8186.02で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7281万株減の8億8419万株。
FRBは17日、2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開始した。市場では0.25%の利下げが決まるとの見方が大勢を占めている。ただ、18日に発表される声明文やパウエルFRB議長の記者会見で、年内の追加利下げの有無などを見極めたいとの思惑も強く、この日は積極的な売買が手控えられた。

ロイター通信は17日、関係筋の話として、無人機による攻撃を受けたサウジアラビアの石油生産が当初の想定よりも早く復旧すると報道。その後、同国のアブドルアジズ・エネルギー相が会見で9月末までに攻撃前の水準に戻るとの見通しを明らかにした。供給懸念から急騰していた原油相場が下げに転じたため、大幅な原油高が景気を下押しするとの警戒感が和らいだ。

トランプ大統領はこの日午後、記者団に対し、中国との貿易協議が近くまとまる可能性があると発言。中国との取引が多い航空機大手ボーイングなどに買いが入り、ダウは終盤にかけて値を上げた。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが1.4%高とダウの上昇を主導。アメリカン・エキスプレス(アメックス)とマクドナルド、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)はいずれも1.2%高となった。一方、化学大手ダウは2.1%安、シスコシステムズは1.1%安、スリーエムは0.9%安と売られた。

◆海外市場スケジュール
FOMC(~9/18)パウエルFRB議長会見
米8月住宅着工件数(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
FOMC
日銀金融政策決定会合
サウジアラビア石油問題
為替レート