2019年9月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2044円45銭(+83円74銭)

◆市場分析
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1752/値下がり337。

リクルートやコロプラが連日の大幅上昇。

NECや富士通に強い動きが見られた。

上方修正を発表したピックルスやダイセキ環境が急伸。

業務提携が好感されたサムライJPや事業再生ADRの手続きが成立したと発表した曙ブレーキが値を飛ばした。

一方、三菱UFJは序盤は強い動きを見せたものの失速してマイナス転換。

SCREENも買い先行から下げに転じているが、
ハイテク株には伸び悩んだものが多かった。

前日急騰のインタートレードはストップ安。

きょう新規上場のアミファとサイバーバズはそろって高い初値をつけたものの、終値は初値を下回った。

日経平均は反発したものの、日銀金融政策決定会合の結果を受けた後場はさえない展開。

この動きを見ると、日銀の現状維持の決定が失望であったという反応となる。

きのう日経平均の連騰記録がストップしたことと併せて、やや気がかりな動きである。

きょうは為替に翻弄されたような地合いとなっており、足元の円安基調が維持されるかどうかという点は、注意深く見ておく必要があろう。

あすは三連休を控えた金曜日。先週は週末にかけて一段高となったが、今週はFOMCや日銀会合を消化したため、目先の材料出尽くし感が出てくる可能性がある。

米国とイラン間の緊張が高まりつつある点も警戒材料で、今晩の米国株がよほど強い上昇とならない限りは上値は重いと予想する。

テクニカル面では5日線(21950円、9/19時点)より上で推移できるかに注目しておきたい。

◆国内の主なスケジュール
8月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
サツドラHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27094.79USD (-52.29)
[ナスダック] 8182.88ポイント(+5.49)
[シカゴ先物] 21985(ドル建て)、21955(円建て)

◆NY市場分析
19日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の開始に伴い様子見姿勢が広がる中、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比52.29ドル安の2万7094.79ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.49ポイント高の8182.88で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7118万株減の8億4958万株。
米中両政府はこの日ワシントンで、次官級貿易協議を開始。10月初旬の閣僚級協議に向けた地ならしの意味合いがあり、両国の直接協議は7月末以来約2カ月ぶりとなる。今月1日に互いの輸入品ほぼすべてに制裁関税を拡大する「第4弾」の一部を発動して以降、初めての顔合わせで、緊張緩和の糸口を見いだせるかに注目が集まる。

市場関係者は「次官級協議の開始で神経質な取引となり、中国関連の銘柄を中心に値を下げている」(日系証券)と指摘した。

株価は取引前半、ヘルスケア株や自社株買い計画を公表したマイクロソフトがけん引し、プラス圏で推移。ただ、中盤以降はアップルやボーイング、スリーエム(3M)など中国市場への依存度が高い銘柄を中心に売りが広がり、ダウは終盤にマイナス圏に沈んだ。

セクター別では、公益事業やヘルスケアが上昇した一方、資本財や金融が下落。ヘルスケア株はこの日野党民主党が示した薬価引き下げ案を材料に買われたもようだ。

個別銘柄(暫定値)では、ウォルト・ディズニーが2.6%安、ホーム・デポが1.2%安、ゴールドマン・サックスが0.9%安、アップルが0.8%安。一方、マイクロソフトは1.8%高、メルクが1.1%高、ユナイテッドヘルス・グループが1.0%高、コカ・コーラが0.5%高。

◆海外市場スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
サウジアラビア石油問題
為替レート