2019年10月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1410円20銭(+68円46銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は売りが先行。

小幅安で寄付き後、じわじわと買われプラス圏に浮上。

しかし9時20分頃からは売られる展開となり、
10分程度の間に約90円下落。

その後は2万1300円付近を行き来し、もみ合う形に。

前場引け間際になると再び買われ始め、
上値を試すような場面も。

後場に入ってからも前場の勢いを引き継ぎ
本日の高値を更新。

買われる展開は大引けまで継続し、
プラス圏を維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比68円46銭高
の2万1341円74銭で終了。

値上がり銘柄数は1191、
値下がり銘柄数は858、
変わらずは102でした。

前日の米国ではサプライ管理協会(ISM)の
9月の非製造業景況指数が予想を大きく下回ったことで、
東京市場は買いが鈍り、売り優勢の展開となりました。

米景気減速に伴う追加利下げ観測から為替が
ドル安・円高方向に振れたことも輸出関連業種には
重しになったようです。

「米雇用統計発表を前に様子見ムードが広がり、
国内外の機関投資家は全体には手控え姿勢だった」
(銀行系証券)との声も。

日本時間今夜に控えている米国のイベント結果次第では
大きく株価が変動する可能性があり、意識されそうです。

◆国内の主なスケジュール
8月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
クリエイトSDH、北雄ラッキー、Fブラザース、WNIウェザー、小津産業、シグマ光機、ヨンドシーHD、フジ、トーセイ

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26573.72USD (+372.68)
[ナスダック] 7982.47ポイント(+110.21)
[シカゴ先物] 21555(ドル建て)、21535(円建て)

◆NY市場分析
週末4日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計を受けて景気が急減速するとの懸念が和らぐ中、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比372.68ドル高の2万6573.72ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.20ポイント高の7982.47で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0289万株減の7億5926万株。
米労働省が朝方発表した9月の雇用統計は、失業率が3.5%と49年9カ月ぶりの水準に低下。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比13万6000人増と、市場予想(14万5000人増=ロイター通信調べ)には届かなかったものの、7、8月分の上方改定も含めて底堅い内容となった。市場では相次ぐ低調な経済指標を受けて強まっていた景気急減速への懸念が後退し、幅広い銘柄に買いが入った。

また、雇用統計は、平均時給が前月比横ばいにとどまったほか、製造業の就業者数が減少に転じるなど弱さも含む内容となった。このため、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待も維持される格好となり、株価の上昇を支えた。

スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデル「11(イレブン)」の増産を供給業者に要請したと報じられたアップルが相場をけん引し、1銘柄でダウを約42ドル押し上げた。米中貿易協議を来週に控え、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長がテレビインタビューで「ポジティブサプライズが起きる可能性がある」と発言したことも相場の地合いを強めた。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが2.8%高とダウの上昇を主導。メルクが2.7%高、トラベラーズが2.3%高で続いた。金融株も買われ、JPモルガン・チェースは2.2%高、ゴールドマン・サックスは1.8%高となった。一方、今後3年間で最大9000人を削減する計画を発表したパソコン大手HPは9.6%安と急落した。

◆海外市場スケジュール
ノーベル医学生理学賞発表
米8月消費者信用残高(10/8 4:00)
休場:香港、中国

○今週注目ポイント
通商問題(米中閣僚級通商協議)
各企業決算発表
オプションSQ
ノーベル賞関連銘柄
為替レート