【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2974円13銭(+106円86銭)
◆市場分析
日経平均は7日続伸。
朝方は買いが先行。
寄付き直後から更に買われ、早々に2万3000円台に乗せる
好調なスタート。
その後は、利益確定や戻り売りに押される形になりましたが、
大きな動きまでには発展せず小幅に推移。
後場に入ると売り買いが交錯し、こう着感のある展開に。
引け際にかけても値動きに変わりはなく、
高値圏を維持したまま取引を終えました。
日経平均株価は、前営業日比106円86銭高
の2万2974円13銭で終了。
値上がり銘柄数は1520、
値下がり銘柄数は555、
変わらずは80でした。
トランプ大統領が28日、ホワイトハウスで記者団に、
米中貿易協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に
予定より早く署名することを目指している」と発言。
これを受け、リスクオンムードが広がりNYダウが続伸し、
ナスダック総合指数は4日続伸したこともあり、買いが先行。
ドル円も円安方向に進み、一時109円台に乗せたことで
株高を後押ししました。
日米金融政策決定を控えて様子見ムードも強く、
「上げ余地は限られる可能性もある」(大手邦銀)
との指摘もあるようです。
◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/31)
9月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
ソニー、OLC、三井物、コマツ、花王、アドバンテ、大東建、ヒューリック、インフォコム、エーザイ、大正薬HD、JPX、積水化、塩野義、ニフコ、田辺三菱、東ガス、帝国ホテル、東海理化、きんでん、M&A、SMS、グリー、ティーガイア、住友化、サイバエージ、ファンケル、ポーラオルHD、小林製薬、AGC、黒崎播磨、山特鋼、オークマ、ニューフレア、タダノ、日精工、明電舎、エプソン、アンリツ、アルプスアル、マクセルHD、日野自、日信工業、オリコ、大和証G、日立物、テレ東HD、北海電、DTS、SCSK、オートバクス、王将フード、マキタ、MARUWA、デジアーツ、太平洋、エクセディ、スクリン、トッパン・F、フューチャー、SBI
【海外】
◆経済指数
[ダウ]27071.46USD (-19.26)
[ナスダック] 8276.85ポイント(-49.14)
[シカゴ先物] 22935(ドル建て)、22930(円建て)
◆NY市場分析
29日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定などの主要イベントを翌日に控えて様子見姿勢が広がる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比19.26ドル安の2万7071.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.14ポイント安の8276.85で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3109万株増の8億4252万株。
FRBはこの日から2日間の日程で金融政策会合を開催。米中貿易摩擦などを受けた景気悪化リスクに先手を打つため、3会合連続となる利下げに踏み切るとみられており、市場は0.25%の利下げを97.3%織り込んでいる。このほか、7~9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値(30日)や10月の米雇用統計(11月1日)などの主要経済指標の発表を控え、市場では様子見姿勢が強まっている。
日系証券関係者は「アップルやフェイスブックの決算(30日)を前に、ハイテク株に警戒の売りが出ているようだ」と指摘した。
一方、この日好決算を発表した企業には買いが入り、相場全体を下支えした。S&P500指数は一時3047.87を付け、前日に続き2日連続で取引中の最高値を更新した。
ファイザーとメルクの決算は1株当たり利益が市場予想を上回り、通期予想も上方修正。ダウ指数ではこの2銘柄の上げ幅が最大で、その他のヘルスケア株にも買いが波及した。この他、新型旅客機の墜落事故後初めてミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)が議会証言に立ったボーイングも、あく抜け感から買いが入った。
半面、前日引け後に発表した決算が市場予想を下回ったグーグル親会社アルファベットは売りを浴びた。同社はクラウド事業などでのコストがかさみ、約2割の減益となった。アップルの下げもきつく、この2銘柄を含むIT、通信セクターが相場全体の重しになった。
ロイター通信は取引中盤、米中貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名が11月にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場で行われない可能性があると報じた。この報道も相場を幾分下押したもようだ。
個別銘柄(暫定値)では、ゼネラル・モーターズ(GM)が4.3%高、メルクが3.5%高、ファイザーが2.5%高、ボーイングが2.3%高。一方、テスラが3.5%安、アップルが2.3%安、アルファベット(クラスA株)が2.2%安、ウォルマートが1.7%安。
◆海外スケジュール
FOMC(~10/30)
米10月ADP全米雇用リポート(21:15)
米7-9月期GDP速報値(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート
