2019年11月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3303円82銭(+51円83銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は買い優勢でスタート。

寄付き直後には、2万3352円56銭(前日比100円57銭高)
まで上昇する場面もありましたが、
利益確定売りに押され、ジリジリと上げ幅を縮小。

その後は下値を試す展開とはならず、
前日終値付近で小幅に推移。

大引けにかけても同水準の狭い値幅でとどまったまま
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比51円83銭高
の2万3303円82銭で終了。

値上がり銘柄数は1009、
値下がり銘柄数は1039、
変わらずは106でした。

5日の米国市場では、米ISM非製造業景況指数の改善を受けて、
為替が1ドル=109円台まで円安に進行。

また、米中貿易協議の進展期待を背景に、
5日の米ダウ工業株30種平均は小幅高ながら
史上最高値を更新。

こうした動きを好感し、日経平均株価は前日比100円高まで
上昇する場面もありましたが、買い一巡後は利益確定売りに
押される形となりました。

市場関係者は「先行したハイテク株などが下落する一方で、
高配当で割安感のあるバリュー株は堅調に推移しており、
買い意欲は強い」(中堅証券)との見方もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
10月都心オフィス空室率(11:00)
《決算発表》
トヨタ、三井不、菱地所、資生堂、テルモ、クボタ、キリンHD、バンナムHD、楽天、東レ、リンナイ、日清紡HD、DMG森精、メイテック、日鉄物産、日清食HD、東洋紡、日精機、森永乳、日油、住阪セメ、ニプロ、AOKI HD、ミツコシイセタン、ネクソン、エア・ウォーター、メルカリ、フジHD、ノエビアHD、三菱マ、アマダHD、SANKYO、グローリー、ミネベアミツミ、OKI、ルネサス、カシオ、ゼンショーHD、ニコン、東邦HD、丸井G、リログループ、西武HD、TBSHD、日テレHD、日化薬、ジャストシステ、西鉄、コカコーラBJH、コスモエネHD、ホシザキ、スクエニHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27492.56 USD (-0.07)
[ナスダック] 8410.63ポイント(-24.05)
[シカゴ先物] 23315(ドル建て)、23300(円建て)

◆NY市場分析
6日のニューヨーク株式相場は、史上最高値を連日更新した達成感から利益確定売りが出て、4営業日ぶりに小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比0.07ドル安の2万7492.56ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.05ポイント安の8410.63で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比139万株減の10億2651万株。
市場では米雇用統計など底堅い経済指標を受けて米景気の後退局面入りへの不安は大きく後退。米中貿易協議の進展期待も追い風となり、ダウは週初から2日連続で史上最高値を更新した。しかし、6日は目立った買い材料も見当たらない中、利益確定売りが広がって方向感の乏しい値動きとなった。

昼前にはロイター通信がトランプ米政権高官の話として、米中貿易協議「第1段階」合意に署名するための首脳会談が12月にずれ込む可能性があると報道。米中対立の緩和を期待する投資家の心理を慎重にさせ、ダウは80ドル超下げる場面もあった。

また、ニューヨーク原油相場が大幅反落し、エクソンモービルなどエネルギー株が売られたことも相場の重しとなった。米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した週間在庫週報では、国内原油在庫が前週比790万バレル増と市場予想(150万バレル増)を大幅に上回り、供給過剰懸念が強まった。

米主要企業の7~9月期決算の発表が峠を越えたこともあって「当面は手掛かり材料に乏しい展開が続く」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ウーバー・テクノロジーズが3.9%安、フェイスブックが1.4%安。エクソンが2.2%安、シェブロンが1.7%安。ボーイングが1.2%安、キャタピラーが0.6%安。一方、HPが6.3%高、ゼロックスが3.6%高。CVSヘルスが5.4%高だった。

◆海外スケジュール
米9月消費者信用残高(11/8 5:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート