2019年11月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3437円77銭(+64円45銭)

◆市場分析
日経平均は3日続伸。

朝方は買いが先行。

前日比80円高で寄り付いた後は、売り買いが交錯し
2万3450円付近で小幅に推移。

一時2万3500円台に乗せる場面もありましたが、
利益確定売りが細かく出ていることもあり、押される展開に。

後場に入っても前場同様の値動きから変わらず、
様子見ムードが広がり薄商いの状況に。

大引けにかけても大きな動きは見られず、
同水準を維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比64円45銭高
の2万3437円77銭で終了。

値上がり銘柄数は1436、
値下がり銘柄数は637、
変わらずは82でした。

NY市場で史上最高値を更新したことを受け、
東京市場も買いが先行する展開となりポジティブに反応。

米中協議の先行きを楽観する雰囲気が高まったものの、
11月の米消費者景気信頼感指数が市場予想を下回るなど
好悪両方の材料が交錯して方向感が定まりませんでした。

米株が最高値を更新する一方、長期金利は小幅低下し、
「決め手を欠いた」(外為仲介業者)
といった見解もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
10月商業動態統計(8:50)
2年国債入札
《決算発表》
ギグワークス、菱洋エレク

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28164USD (+42.32)
[ナスダック]8705.18ポイント(+57.24)
[シカゴ先物] 23590(ドル建て)、23590(円建て)

◆NY市場分析
27日のニューヨーク株式相場は、引き続き米中貿易協議の進展を期待した買いが入り、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前日比42.32ドル高の2万8164.00ドル、と3日連続で史上最高値を更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数も57.25ポイント高の8705.18と、3日連続で最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8億4493万株減の7億4758万株。
トランプ米大統領は26日、中国との貿易協議「第1段階」をめぐり、「最後の苦しみ」を味わっていると述べ、最終合意が近いとの認識を示した。中国商務省も両国が閣僚級の電話会談を行い、重要問題の解決で共通認識に達したと発表した。貿易協議の進展を期待した買いがこの日も相場を押し上げた。

朝方に発表された一連の米経済指標が堅調だったことも株価の支援材料。2019年7~9月期の実質GDP(国内総生産)改定値は前期比2.1%増と、速報値(1.9%増)から上方修正された。10月の耐久財受注額は前月比0.6%増と2カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想(ロイター通信調べ)の0.8%減を大幅に上回った。

一方、航空機大手ボーイングが売られ、1銘柄でダウを約37ドル押し下げた。墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」について、米航空当局が審査を厳格化すると伝わった。ただ、感謝祭の祝日を前に市場参加者は少なく、積極的な売買は手控えられた。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが1.3%高とダウの上昇を主導。マクドナルドが1.2%高、ホーム・デポとビザが1.0%高で続いた。半面、ボーイングは1.5%安、IBMは1.0%安、化学大手ダウとインテルも0.7%安と売られた。

◆海外スケジュール
休場:米国(感謝祭)

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート