2019年12月9日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3354円40銭(+54円31銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は買いが先行。

小幅高で寄り付き後、利益確定売りを吸収し
徐々に上げ幅を拡大。

9時55分頃には2万3412円48銭(前日比112円39銭高)
まで上昇する場面も。

その後は、週末ということもあり、
手じまい売りに押される形で上げ幅を縮小。

後場に入ると、プラス圏は維持するものの様子見ムードから
2万3300円台で小幅に推移。

引けにかけても、こう着した状態が長く続き
大きな値動きのないまま寄値付近で取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比54円31銭高
の2万3354円40銭で終了。

値上がり銘柄数は1308、
値下がり銘柄数は737、
変わらずは112でした。

現地5日の米国株式が続伸した動きなどが影響し、
朝方は買いが優勢。

しかし、日本時間今夜に発表控えている
11月の米雇用統計が意識され徐々に様子見ムードが強まり、
手控えの動きが出たようです。

同統計の非農業部門就業者数の増加幅について、
「足元では増加幅への目線が下がっている可能性がある」
(大手邦銀)と指摘も。

重要イベント前後では、トレンドが変わる可能性もあるため
見極めたいという市場心理はしばらく続いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
10月経常収支(8:50)
7-9月期GDP確定値(8:50)
11月景気ウォッチャー調査
《決算発表》
アルトナー、学情、ストリーム、Bガレージ、GA TECH、日東網、イムラ封筒、ミライアル、ライクキッズ、Casa、B&P、萩原工業、泉州電

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28015.06USD (+337.27)
[ナスダック]8656.53ポイント(+85.83)
[シカゴ先物] 23530(ドル建て)、23530(円建て)

◆NY市場分析
週末6日のニューヨーク株式相場は、予想を大きく上回る米雇用統計を好感し、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比337.27ドル高の2万8015.06ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.83ポイント高の8656.53で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6513万株増の8億9051万株。
米労働省発表の11月の雇用統計で、景気動向を示す非農業部門就業者数が前月比26万6000人増と、市場予想(18万人増)を大きく上回る伸びを見せた。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のスト収拾などで製造業が持ち直し、増加幅は10カ月ぶりの大きさ。失業率も2カ月ぶりに約50年ぶりの低水準となる3.5%に低下した。米経済を支える雇用の好調ぶりが示され、株価は終日大幅高で推移した。

米中貿易協議をめぐっては、中国政府が米国産豚肉や大豆を追加関税の対象から外すことを改めて強調。対米貿易協議の「第1段階」の合意に向けた詰めの交渉が続く中、米農産品購入拡大の姿勢を示して米国の譲歩を引き出す狙いがあるとみられる。一方、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、協議が「進展した」としつつも、第1段階合意の成果文書に署名する準備はできていないと述べた。

日系証券関係者は「雇用統計が大きなサプライズとなり、株価を押し上げた」と説明。米中をめぐる報道については「市場の期待を高めたわけではないものの、協議が後退していないとの印象を与えた」と指摘した。

この他、米ミシガン大が発表した12月の消費者景況感指数(暫定値)が前月や市場予想を上回ったことも、地合いをさらに強めた。

個別銘柄(暫定値)では、スリーエム(3M)が4.3%高、ゴールドマン・サックスが3.4%高、ボーイングが2.4%高、エクソンモービルが1.6%高、JPモルガン・チェースが1.5%高。一方、ウーバー・テクノロジーズが2.8%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.4%安、ユナイテッドヘルス・グループが0.3%安。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
FOMC
メジャーSQ
為替レート