2019年12月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3424円81銭(+32円95銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は買いが先行。

寄付き直後は2万3450円を超え堅調な滑り出しに。

しかし利益確定売りが優勢になると上げ幅を縮小し、
午前9時30分頃にマイナス圏に突入。

2万3300円台では、
直近3営業日の安値水準が意識され、底這う様子も。

午前10時頃から再び買われる展開となり、
プラス圏に浮上。

後場に入ると、
もみ合いの形となり高値水準で小幅に推移。

引けにかけても同水準で動きは限定的となり
こう着状態のまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比32円95銭高
の2万3424円81銭で終了。

値上がり銘柄数は708、
値下がり銘柄数は1342、
変わらずは107でした。
米国株高や海外先物高を映して買いが先行し、
日経平均株価は反発してスタート。

しかし、戻り待ちの売りが控えているもようで、
上値がやや重い展開となりました。

雨宮正佳日銀副総裁は12日、岡山市内の講演で
「もっとも注意が必要なのは経済・物価の下振れリスクだ」と
世界経済に関し、先行きの不確実性には注意が必要と指摘。

設備投資など国内需要についても「世界経済の減速や
消費税率引き上げの影響からいったん増勢が鈍化する」
との見方を示しました。

日銀の金融政策運営に関しては当面、
緩和方向を意識する動きが働いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
12月日銀短観(8:50)
メジャーSQ
《決算発表》
神戸物産、サンバイオ、モルフォ、エニグモ、クミアイ化、Mマート、フィット、土屋HD、日ハウスHD、フルスピード、アイ・ケイ・ケイ、アイスタディ、ブラス、ツクルバ、丸善CHI、ジェネパ、稲葉製作、J.S.B.、リーガル不、フリービット、ネオジャパン、SKIYAKI、ジャストプラ、スマレジ、ステムリム、ナトコ、イトクロ、ウエスコHD、HyAS&Co.、ヤーマン、ウインテスト、MSOL、ジェイック、ハイレックス、梅の花、フジコーポ、浜木綿、ダブルエー、ブシロード、クロスフォー、オービス、総合商研、ミロク、正栄食、ファースト住、アルデプロ、明豊エンター、ギフト、OS映

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28132.05USD (+220.75)
[ナスダック]8717.32ポイント(+63.27)
[シカゴ先物] 23770(ドル建て)、23775(円建て)

◆NY市場分析
12日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議進展への期待が高まり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比220.75ドル高の2万8132.05ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.27ポイント高の8717.32で引け、11月27日以来約2週間ぶりに終値での史上最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7123万株増の9億5985万株。
トランプ米大統領は12日朝、ツイッターに「中国との大規模な取引成立に非常に近づいている。中国はそれを望んでおり、米国も同じだ」と投稿。協議進展への期待から、軟調で寄り付いた株価は上昇に転じた。

午後に入り、米中が原則合意に達したと報じられたことも株価を押し上げた。米ブルームバーグ通信は、米中が「第1段階」合意の条件面で一致し、トランプ大統領の承認待ちの状態だと伝えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルもこの日午前、米国が15日に発動予定の対中制裁関税の中止と、過去に発動した3600億ドル(約39兆円)相当の関税を最大半分まで引き下げることを提案したと報道。市場の期待を高めた。

日系証券関係者は「15日の発動見送りは市場では織り込み済み」と説明。その上で「既に発動済みの関税も撤回すれば、米国が譲歩したと受け止められ、今後の協議進展への期待が高まりそうだ」と指摘した。
 個別銘柄(暫定値)では、シスコシステムズが3.1%高、JPモルガン・チェースが2.8%高、化学大手ダウが2.5%高、シェブロンが2.3%高。一方、フェイスブックが2.7%安、ボーイングが1.1%安、スリーエム(3M)とプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.1%安。

◆海外スケジュール
米11月小売売上高(22:30)

○今週注目ポイント
通商問題
メジャーSQ
為替レート