2020年1月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3827円18銭(+31円74銭)

◆市場分析

日経平均は反発。 

朝方は買いが先行。

小幅高で寄り付いた後、
積極的に上値を追う動きとはならず、
徐々に上げ幅を縮小。

午前9時50分頃には、マイナス圏まで転落。

後場に入ってからは、買い戻す動きが見られ、
再びプラス圏に浮上。

大引けにかけては、やや売られる展開となりましたが、
2万3800円台を維持して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比31円74銭高
の2万3827円18銭で終了。

値上がり銘柄数は524、
値下がり銘柄数1536、
変わらずは99でした。

きのう東京市場が大幅に反落した反動や
23日の米国株式市場で、ナスダック総合指数が続伸して
3日ぶりに史上最高値を更新したことなどから買いが先行。

新型コロナウイルスの感染拡大について、
世界保健機関(WHO)が非常事態宣言を見送ったことから
過度な懸念は和らいだようです。

市場からは「香港ハンセン指数が安く、雰囲気が悪い。
週末ということもあり、積極的に動きにくい状況だ」
(中堅証券)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
日東電、JSR、コーエーテクモ、松井証、マクニカ富士、ジューテックH、高純度化、MK精工、弁護士コム、エスティック、SPK、信越ポリ、ナガワ、篠崎屋、洋シヤタ、ヤギ、サンウッド、トランコム、インソース、KOA、岩井コスモ、タカラレーベン

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28989.73 USD (-170.36)
[ナスダック] 9314.91ポイント(-87.57)
[シカゴ先物] 23655(ドル建て)、23635(円建て)

◆NY市場分析

週末24日のニューヨーク株式相場は、中国発の新型肺炎拡大への懸念から、4日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比170.36ドル安の2万8989.73ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は87.57ポイント安の9314.91で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6372万株減の9億3054万株。

序盤は好決算を発表した銘柄を中心に買いが入り上昇していたが、米国内で2人目の新型肺炎感染者が確認されたとの報道を受け、下落。ダウの下げ幅は一時約316ドルに達した。世界的な感染拡大への懸念から、週末を控えていったん売る動きも出たもようだ。

ただ、墜落事故が相次いだボーイングの新型旅客機「737MAX」について、米連邦航空局(FAA)のディクソン局長が米航空会社幹部に対し、今年半ばよりも早期に運航再開を承認できるとの見通しを伝えたと報じられ、ボーイング株が急伸。ダウは下げ幅を縮めた。

前日夕からこの日朝にかけ発表された2019年10~12月期決算は、インテルの1株当たり利益や売上高、20年12月期の業績予想が市場予想を上回り、同社株が急伸した。アメリカン・エキスプレス(アメックス)も総収入や1株当たり利益が市場予想を上回った。20年通期の強気の業績予想も好感され、同社株も買われた。

一方、新型肺炎への懸念から、航空会社やホテル、カジノ運営企業に売りが出た。米大統領選でやり玉に挙がることの多いヘルスケア株も売られた。

個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウが3.4%安、メルクが2.9%安、JPモルガン・チェースが2.5%安、ウォルト・ディズニーが1.5%安、アメリカン航空グループが1.2%安。一方、インテルが8.1%高、アメックスが2.9%高、ボーイングが1.7%高、ブロードコムが1.4%高。

◆海外スケジュール
独1月Ifo景況感指数(18:00)
米12月新築住宅販売(1/28 0:00)
休場:香港(春節、~1/28)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
米10-12月期GDP速報値
日本雇用統計
為替レート