2020年3月26日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9546円63銭(+1454円28銭)

◆市場分析

日経平均株価は3日大幅続伸。

昨日と同様、寄り付きから窓を空けて大きく買われ、
前日比350円超で取引を開始。

その後もジリジリと買われる展開となり
3月12以来の1万9000円台を回復。

後場に入ってからも強い値動きを維持し
高値圏で堅調に推移。

大引けにかけても買いの優勢は変わらず、
さらに上げ幅を拡大して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比1454円28銭高
の1万9546円63銭で終了。

値上がり銘柄数は2055、
値下がり銘柄数は93、
変わらずは20でした。

24日の米国株式相場でNYダウが2112ドル高と、
1933年来で最大の上昇率を記録。

これを受け、東京市場は寄り付きから大幅続伸。

直近の下げ幅を回復する強い動きから
買い戻し需要を巻き込んでおり、
終日通して堅調な展開となりました。

トランプ大統領が復活祭(イースター)までに
経済を再開させたい考えを示しており、

コロナウイルス感染拡大の収束に向けて
前進していくかどうかによって
今後の株価に影響を与えていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
2月企業サービス価格指数(8:50)
40年国債入札
《決算発表》
オプトエレクト、セキチュー

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 21200.55 USD (+ 495.64)
[ナスダック] 7384.3ポイント(-33.56)
[シカゴ先物] 19410(ドル建て)、18950(円建て)

◆NY市場分析

25日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する米経済対策をめぐり、米政権と議会が合意したのを好感し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比495.64ドル高の2万1200.55ドルで終了した。一時1300ドル超上昇した一方、午前中には前日終値比マイナスとなる場面もみられ、変動が大きい展開だった。ダウ平均が2営業日連続で上昇するのは2月上旬以来約1カ月半ぶり。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は33.56ポイント安の7384.30で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3635万株増の18億1979万株(暫定値)。

米政権と議会指導部は25日未明、2兆ドル規模の経済対策をめぐり合意。早期の上下両院可決、実施を目指す。ダウ平均は上昇して取引を開始。新型コロナの感染拡大で打撃を受けた企業支援策も盛り込まれ、旅行需要急減の影響を受けた航空各社やクルーズ船運航などのレジャー関連銘柄が買われた。特に航空機製造大手ボーイングは24.3%上昇し、相場をけん引した。

株式と並ぶリスク資産とされる原油価格も上昇し、エネルギー関連株も買いが先行。金融株も値を上げた。終盤にかけては、ハイテク銘柄などで利益確定の売りが出て、伸び悩んだ。市場では「財政政策が動き出し、安心感から買いが入りやすい状態だった」(日系証券)との声があった。

一方、米国では感染拡大が続いており、外出規制やレストラン、小売店などの閉鎖も広がっている。投資家のリスク回避姿勢が転換したとはいえず、ダウ平均が一時約166ドル安となった。投資家の不安感を示す「VIX指数(恐怖指数)」は、節目となる20を大きく超える60台で高止まりしている。

前日の株式市場では、米経済対策への期待からダウ平均が過去最大となる2112ドル上昇した。

個別銘柄(暫定値)では、フォード・モーターが8.9%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)が7.9%高、アメリカン航空グループが10.6%高、カーニバルが13.7%高、デルタ航空が15.7%高、MGMリゾーツ・インターナショナルが6.3%高、エクソンモービルが5.2%高、JPモルガン・チェースが3.7%高、ウォルト・ディズニーが2.7%高、シェブロンが4.1%高。一方、マイクロソフトが1.0%安、アップルが0.6%安、インテルが2.2%安、フェイスブックは3.0%安だった。

◆海外スケジュール
EU首脳会議(テレビ会議)
英国金融政策発表
米10-12月期GDP確報値(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルスの収束
配当・優待権利付き最終日(27日)
為替レート