2020年4月3日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万7818円72銭(-246円69銭)

◆市場分析

日経平均株価は4日大幅続落。

寄り付きでは、円高傾向を嫌気した売りが先行。

前場中盤では一時1万7707円66銭
(前日比357円75銭安)まで下落。

下値ではまとまった買いが入り、
前引けにかけて下げ幅を縮小しました。

後場に入ってからは、買いが優勢となりましたが、
戻り待ちの売りに上値を抑えられる展開となりました。

大引けにかけては、利益確定による売りが先行。
1万8000円台を下回る値で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比246円69銭安
の1万7818円72銭で終了。

値上がり銘柄数は266、
値下がり銘柄数は1872、
変わらずは29でした。

朝方は買い物が薄い中、機関投資家の
持ち高削減売りに加え短期投資家の注文とみられる
225先物売りが株価を押し下げました。

しかし、小幅安で寄り付いた中国・上海総合指数が
プラス圏に浮上すると買い戻す動きが見られました。

後場に入り、日銀によるETF買い期待を背景に
プラス転換する場面もみられたが、積極的に上値を
買う動きがみられず戻り待ちの売りに押される展開に。

今後もコロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を
警戒した、上値の重い展開が続きそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
サカタのタネ、ダイセキ、アダストリア、ネクステージ、大有機、ダイセキソリュ、暁飯島、トライステージ、エスプール、イーサポート、瑞光、あさひ、バイク王、霞ヶ関キャ、クラウディアH、川口化、エクスモーション、岡野バル、マルカ、ハイデ日高

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 21413.44 USD (+469.93)
[ナスダック] 7487.31ポイント(+126.73)
[シカゴ先物] 18280(ドル建て)、18080(円建て)

◆NY市場分析

2日のニューヨーク株式相場は、原油相場の急伸を好感してエネルギー株を中心に買いが入り、3日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比469.93ドル高の2万1413.44ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は126.73ポイント高の7487.31で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5979万株増の14億2067万株。

トランプ米大統領のツイッター投稿をきっかけに、主要産油国サウジアラビアとロシアが減産で合意するとの期待が高まり、原油相場が急伸した。代表的な指標である米国産標準油種WTIは一時、前日比で約35%上昇し、1バレル=27ドル台を付けた。

トランプ氏は、サウジのムハンマド皇太子と電話会談したと投稿。サウジとロシアによる減産規模が「1500万バレルになるかもしれない」との期待を示した。

一方株価は、米新規失業保険申請の急増を嫌気し、一時マイナス圏に沈んだ。米労働省が発表した3月28日までの週間新規失業保険申請は664万8000件と、前週に続き過去最多を更新。市場予想の350万件を大幅に上回り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う雇用環境の急速な悪化が示された。

原油相場急伸でリスク選好姿勢が回復し、幅広い銘柄に買いが入った。全11セクターが上昇して取引を終え、中でもエネルギー株が急伸した。

個別銘柄(暫定値)では、オクシデンタル・ペトロリアムが18.9%高、シェブロンが11.0%高、エクソンモービルが7.7%高と、エネルギー大手が軒並み大幅高。この他、キャタピラーとインテルは4.8%高。一方、カーニバルが9.4%安、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが6.3%安、アメリカン航空グループが5.9%安、テスラが5.6%安。

◆海外スケジュール
中国3月財新製造業PMI(10:45)
米3月雇用統計(21:30)
米3月ISM非製造業指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルスの収束
米雇用統計
為替レート