2020年4月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9262円00銭(-167円44銭)
◆市場分析

日経平均株価は反落。

朝方から売りが先行する格好となり軟調に推移。

売り一巡後は、買い手掛かりに乏しいことや
週末要因などから買いの動きは限られました。

後場に入ってからは、買いが優勢でスタートしたが
手掛かり材料に乏しく、もみ合う展開に。

後場中盤では、売り買いが交錯した後
利益確定による売りに押され、
一時は1万9175円38銭まで急落。

大引けにかけては、底値を拾う動きが見られ
下げ幅を縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比167円44銭安
の1万9262円00銭で終了。

値上がり銘柄数は887、
値下がり銘柄数は1201、
変わらずは81でした。

朝方は、現地23日の米国株式が上昇後に伸び悩むなど
不安定な動きを示したことで利益確定の売りが先行。

その後は、やや下げ幅を縮小したものの
時間外取引で米株価指数先物が
下落したことを受け上値が重い展開に。

後場中盤では、売りが集中し大幅に
下げ幅を拡大する場面も見られました。

市場からは、「森(日経平均)より木(個別銘柄)を
見る割り切った投資が有効」(中堅証券)との声も。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が
全国に発令されてから2回目の週末を迎えるため
週末の感染者数が相場に大きな影響を与えそうです。

◆国内の主なスケジュール

日銀金融政策決定会合
《決算発表》
第一三共、花王、JR東海、京セラ、日立ハイテク、キッコーマン、ルネサス、日東電、積水化、JSR、スタンレ電、きんでん、日野自、イビデン、アンリツ、相鉄HD、松井証、コクヨ、インフォコム、新電工、メタウォーター、アンジェス、理ビタミン、信越ポリ、前田工繊、四国化、メルコ、SBテクノロジ、不二家、神奈交、多木化、J・TEC、FTEC、ピーシーエー、さくら、アサックス、三谷産、杉本商、日精線、コア、CIJ、東光高岳、SPK、正興電機、川重冷、キムラユニティー、エスティック

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23775.27 USD (+260.01)
[ナスダック] 8634.52ポイント(+139.77)
[シカゴ先物] 19495(ドル建て)、19430(円建て)

◆NY市場分析

週末24日のニューヨーク株式相場は、原油先物価格の上昇や新型コロナウイルスによる打撃緩和のための米追加経済対策への期待から3日続伸となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比260.01ドル高の2万3775.27ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.77ポイント高の8634.52で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1742万株減の11億0116万株(暫定値)。

トランプ米大統領は24日、追加の中小企業支援策や感染検査体制の整備費用を盛り込んだ新たな経済対策法案に署名、同法は成立した。米原油先物WTIが引き続き上昇していることも支えとなり、ダウ平均は、続伸して取引が始まった。ただ、WTI6月物が伸び悩むと、ダウ平均も上げ幅を縮小した。

午後に入ると、ロイター通信が、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬をめぐる大規模治験の結果が5月中旬にも判明すると報道。前日に英紙フィナンシャル・タイムズが、ギリアドの中国での治験が失敗に終わったと報じて広がっていた治療薬開発への懸念が和らぎ、引けにかけ株価を押し上げた。

同社株は前日の下落から一転、2.4%上昇し、ヘルスケア部門全体に上昇が波及した。

決算発表を来週以降に控え、アップルが2.9%高、フェイスブックが2.7%高、ウーバー・テクノロジーズが4.1%高など、ハイテク株の好調が目立った。エネルギー株は、エクソンモービルは0.64%高と引き続き上昇したが、原油先物相場の伸び悩みから、終値の上げ幅は限定的だった。一方、墜落事故を起こし運航停止中の新型機「737MAX」の再開承認が遅れると伝わったボーイングは6.4%安だった。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
FOMC
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
為替レート