2020年5月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9674円77銭(+55円42銭)

◆市場分析

日経平均は小反発。

朝方は、売りが先行。

売り一巡後は、売り圧力は強まらず
下げ幅を縮小する格好となりました。

前引けにかけては、売り買いが交錯する展開に。

後場に入ってからは、中国貿易収支の発表が黒字となり
買い優勢でスタートしプラスに転じました。

その後は一時、1万9720円87銭
(前日比101円52銭高)まで上昇。

大引けにかけては、利益確定による売り圧力が強まり
上げ幅を縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比55円42銭高の
1万9674円77銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1118、
値下がり銘柄数は989、
変わらずは64でした。

現地6日の米国株式市場で雇用情勢の悪化や
NYダウが3日ぶりに反落したことから売りが先行。

後場では、中国・上海総合指数や
米株価指数先物が上昇していることが
支えになり見直し買いに繋がりました。

市場からは、「5連休明けで買い戻しが入った以外目立つ
買い手がいなかった」(銀行系証券)との声も上がりました。

4日に緊急事態宣言が延長されたことから
コロナウイルスへの懸念はまだ続きそうです。


◆国内の主なスケジュール
オプションSQ
3月毎月勤労統計調査(8:30)
3月家計調査(8:30)
10年物価連動国債
《決算発表》
HOYA、三菱商、伊藤忠、野村HD、住友商、パンパシHD、サントリーBF、日本製鉄、参天薬、住友鉱、大和証G、ライオン、ミネベアミツミ、京阪HD、リコー、カプコン、SUMCO、リンナイ、空港ビル、セブン銀行、帝人、東建物、日触媒、SANKYO、オリコ、全国保証、伊藤米久、リンテック、芙蓉リース、ココカラファイン、パイロット、サッポロHD、ミライトHD、NSD、ナカニシ、TOKAI HD、東亜合成、太陽HD、扶桑化学、オートバクス、トーカイ、マンダム、三洋化、長谷川香、北国銀、椿本チ、大垣銀、リコーリース、兼松、デジアーツ、いなげや、ニチイ学館、EIZO、イエローハット、ニチハ、コムチュア、JAM、ザ・パック、JCU、トーカロ、ホシデン、アルプスアル

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23875.89USD (+211.25)
[ナスダック] 8979.66ポイント(+ 125.27)
[シカゴ先物] 19815(ドル建て)、19775(円建て)

◆NY市場分析

7日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大で縮小していた経済活動再開の動きへの期待から、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比211.25ドル高の2万3875.89ドルで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は125.27ポイント高の8979.66で終了し、昨年末の水準(8972.60)を回復した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5571万株増の9億9871万株。

ナスダック指数は一時9015まで上昇し、3月上旬以来となる9000台に達した。外出規制の影響で、利用口座数や決済取引高が増加したオンライン決済大手のペイパル・ホールディングスが14.0%高となり、ナスダック相場をけん引。アップルが1.0%高、グーグルの親会社アルファベットも1.8%高と上昇した。

米国では半数以上の州で、経済活動の再開に動きだしている。一部レストランやジム、飲食店なども営業を始め、経済悪化に歯止めがかかるとの期待が広がり、幅広い業種が買われた。

MGMリゾーツ・インターナショナルの7.3%高、ウォルト・ディズニーが4.7%高、ロイヤル・カリビアン・クルーズの5.3%高などレジャー関連が高い。デルタ航空が3.2%高、サウスウエスト航空が2.1%高と航空株も買いが先行した。シティグループの3.9%高など金融株の上昇も目立った。

米労働省が7日発表した新規の失業保険申請件数は2日までに1週間で316万9000件。経済活動縮小の動きが本格化した3月中旬以降、高水準が続いている。ただ、前週を下回ったこともあり、相場への影響は限定的だった。

◆海外スケジュール
米4月雇用統計(21:30)
休場:英国

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
米雇用統計
為替レート