2020年6月4日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2613円76銭(+288円15銭)

◆市場分析

日経平均は3日続伸。

朝方は買いが先行。

日経平均先物の夜間取引が大幅に上昇したことを受け
寄付きから大幅に買い注文が膨らむ好調な出だしに。

前場早々の9時10分頃に
2万2818円87銭(前日比493円26銭高)まで上昇。

一巡後は利益確定売りに押される場面もありましたが、
押し目買い旺盛で高値もみ合いの展開に。

後場に入ってからは一転して買いの勢いが弱まり、
上げ幅を縮小。

大引けにかけては買い戻しの動きが見られ
寄付値付近に迫まる勢いのまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比288円15銭の2万2613円76銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1177
値下がり銘柄数は896
変わらずは96でした。

前日2日の欧米株高が好感されたことや円安・ドル高が
支えとなり買いが先行。

その後は、一旦下値を試す展開となりましたが、
大きく調整することなく高値圏での推移となりました。

海外市場で経済活動再開への期待が高まっていることから
投資家がリスク選好姿勢を強めた流れを引き継いだことが
東京市場にも波及しているようです。

市場からは「利食い売りなどが厚かった、直近で
急速に上昇した後を受けた調整が入ったのではないか」との意見も上がっています。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
積水ハウス、ピジョン、空港ビル、アインHD、ファーマフーズ、泉州電、モロゾフ、日ハウスHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26269.89USD (+527.24)
[ナスダック] 9682.91ポイント(+ 74.54)
[シカゴ先物] 22925(ドル建て)、22915(円建て)

◆NY市場分析

3日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスで急激に悪化した景気の回復への期待から、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比527.24ドル高の2万6269.89ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は74.53ポイント高の9682.91で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9536万株増の11億4401万株。

新型コロナで停滞していた経済活動を再開する動きが世界的に広がる中、この日も投資家のリスク選好姿勢が継続。ダウ平均は3日続伸し、終値での2万6000ドル台を3月上旬以来約3カ月ぶりに回復した。全米各地で起きている黒人男性暴行死への抗議デモに沈静化の兆しがみられることも、相場を支援した。

朝方発表された経済指標が市場予想を上回る内容だったことも、景気回復への期待を高めた。オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の5月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比276万人減と、4月(1955万7000人減)から減少幅が大きく縮小。市場予想の900万人減も大幅に上回った。

米サプライ管理協会(ISM)の5月の米非製造業景況指数も前月から上昇し、市場予想を上回った。

セクター別では、11セクター中ヘルスケア以外の10セクターが上昇。中でも資本財と金融の上げが目立った。資本財のうち、投資ファンドによる株式取得観測が広がったボーイングが急伸し、ダウ平均の上げを主導した。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが13.0%高、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が6.4%高、JPモルガン・チェースが5.4%高、エクソンモービルが4.1%高、ウォルト・ディズニーが2.9%高。一方、フェイスブックが1.1%安、エヌビディアが0.6%安、ウォルマートが0.4%安、インテルが0.3%安。

◆海外スケジュール
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
米4月貿易収支(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
各企業決算発表
米雇用統計
ECB定例理事会
為替レート