2020年6月9日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3178円10銭(+314円37銭)

◆市場分析
日経平均は6日続伸。

朝方は、買い優勢で始まりました。

米5月雇用統計の予想外の改善で
前週末の米国株式が大幅高した流れを受け、
いったん2万3100円台に乗せました。

その後、利益確定売りに伸び悩む場面もありましたが、
後場入り後には盛り返し、大引けにかけて強歩調が続きました。

日経平均株価は、前営業日比314円37銭高
の2万3178円10銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1592
値下がり銘柄数は526
変わらずは51でした。

米国の5月の雇用統計が予想に反して前月より改善し、
前週末の米主要株価指数が急伸。

東京市場でも景気敏感業種を中心に買いが優勢となりました。

「米雇用統計で、少なくとも(経済活動再開の)
滑り出しは順調と確認できた」(銀行系証券)と、
注目指標の改善が投資家心理を上向かせました。

ただ、「このまま順調に雇用が戻っていくとは思えない」(同)など、
先行きに対して慎重な見方は少なくありません。

さらに、最近の株価の急速な上昇に対する警戒感も強く、
「コロナショック」が最悪期を脱して景気が中長期的に回復基調をたどるとしても、
「短期的に見ると、株価上昇のペースは速過ぎる」(大手証券)という声も。

投資家が強気になり切れていない様子も見受けられます。
現状は株価が大きく回復しておりますが、
この反動による相場の値動きには気を付けてください。

◆国内の主なスケジュール
4月毎月勤労統計調査(8:30)
5月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
三井ハイテ、ロックフィール、アスカネット、gumi、シルバーライフ、グッドコムA、B&P

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27572.44USD (+461.46)
[ナスダック] 9924.75ポイント(+110.66)
[シカゴ先物] 23220(ドル建て)、23215(円建て)

◆NY市場分析
週明け8日のニューヨーク株式相場は、早期の景気回復への期待から、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比461.46ドル高の2万7572.44ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.67ポイント高の9924.75で取引を終え、2月中旬以来約3カ月半ぶりに終値での史上最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比5991万株減の14億7597万株。

新型コロナウイルス危機で急激に悪化した景気の回復への期待から、この日もリスク選好ムードが継続した。ダウ平均は終盤にかけて上げ幅を拡大し、昨年9月中旬以来の長期連騰となった。

前週末5日に発表された5月の米雇用統計が予想に反して好内容だったことが、引き続き相場を支援。経済の中心地であるニューヨーク市がこの日、新型コロナで停止していた経済活動再開の第1段階に入ったことも、投資家の買い意欲につながった。

また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が6日、6月末が期限となっていた大幅減産の7月末までの延長を決めた。原油価格下支えへの期待が高まり、株価の追い風となった。

セクター別では、全11セクターが上昇して取引を終了。エネルギー株が上げを主導した。

個別銘柄(暫定値)では、客船大手カーニバルが15.8%高、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスが14.8%高、ボーイングが12.2%高、エクソンモービルが3.1%高。一方、インテルが1.0%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が0.4%安、スリーエム(3M)とウォルマートが0.3%安。

◆海外スケジュール
FOMC(~6/10)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
FOMC
メジャーSQ
各企業決算発表
為替レート