2020年6月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2305円48銭(-167円43銭)

◆市場分析

日経平均は続落。  

朝方は売りが先行。

その後も、米株安や円高などが嫌気され
一時は2万1786円93銭(前日比685円98銭)まで下落。

ただ、売りの勢いは前場序盤で落ち着き、
押し目買いなどが入ったことから
前引けにかけて下げ幅を縮小しました。

後場では、下げ渋って始まった後、
日銀のETF買い期待を支えに持ち直す展開に。

後場中盤からは、一服商状が続きました。

大引けにかけては、眺めムードが続き
小値幅で推移しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比167円43銭安
の2万2305円48銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は241
値下がり銘柄数は1899
変わらずは29でした。

前場では、米国で感染拡大第2波が警戒され、
11日の米国株式が急落したことや欧州株が
大きく値を下げたことから売りが先行しました。

後場では、時間外取引での米株価指数先物高を
支えに下げ幅を縮小しました。

市場では「5月下旬以降の急速な株価上昇による
過熱感を冷ますための一時的なスピード調整」
(大手証券)との声も上がりました。

Jアラートが解除されてから初の週末を迎えるので
週末の感染者数が相場に大きな影響を与えそうです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~6/16)
《決算発表》
伊藤園、パーク24、アークランド、セルソース、3Dマトリックス、システムディ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25605.54USD (+477.37)
[ナスダック] 9588.81ポイント(+96.08)
[シカゴ先物] 22240(ドル建て)、22150(円建て)

◆NY市場分析

週末12日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念で急落した前日の反動から、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比477.37ドル高の2万5605.54ドルで終了した。上昇幅は一時800ドルを超えたが、マイナス圏に沈む場面もあり、値動きの激しい展開だった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は96.08ポイント高の9588.81で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億0306万株減の12億0752万株。

前日は、新型コロナの感染再拡大や景気回復の遅れへの懸念からダウ平均が1800ドル超急落した。12日は、その反動や値頃感から買いが先行し、大幅高で取引が始まった。

ただ、テキサス州やアリゾナ州など米国の一部では、新型コロナの感染者が増加している。「第2波」への懸念は強く、上値は重い展開。徐々に上げ幅を縮め、一時は小幅安に転じた。

前日に売り込まれた航空株は大幅上昇。アメリカン航空グループは16.4%高、ユナイテッド航空は19.0%高。ボーイングは11.5%高だった。レジャー関連銘柄も値を上げた。

金融株も買われ、バンク・オブ・アメリカは3.6%高、シティグループが8.0%高。ハリバートンの4.1%高、エクソンモービルの2.1%高などエネルギー株の上昇も目立った。

◆海外スケジュール
中国5月鉱工業生産(11:00)
中国5月小売売上高(11:00)
中国5月都市部固定資産投資(11:00)
米6月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米4月対米証券投資(6/16 5:00)


○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
為替レート