2020年6月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2355円46銭(-100円30銭)

◆市場分析

日経平均は続落。  

朝方は売りが先行。

その後は、しばらく2万2300円台で売り買いが
交錯した後、先物主導でジリジリと下げ幅を拡大。

売り一巡後は、日銀によるETF(上場投資信託)
買い期待から、下げ渋る展開となりました。

後場に入ってからは、昼休み中の米中関連の
ニュースが出たことで下げ幅を縮小して取引を開始。

大引けにかけては、売り買いが交錯し、
もみ合い症状のまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比100円30銭安
の2万2355円46銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は890
値下がり銘柄数は1164
変わらずは113でした。

前場では、景気回復期待により上昇して寄り付きましたが
中国北京の感染拡大やテキサス州の入院数急増の影響で
上値が抑えられ、前日終値を挟んで揉み合う展開に。

後場では、押し目買いなども入りましたが、
個人投資家中心の買いでプラスに
押し上げるほどの勢いではありませんでした。

市場では、「当面、北京や米国のウイルス感染者の動向が
市場にとって最大の関心事になるのだろう」(銀行系証券)
との声もあがりました。

朝鮮半島情勢がさらに緊迫するような事態が発生すれば
リスク回避の雰囲気が強まりそうです。


◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合議事要旨(4/27、5/22開催分)
5月全国消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
凸版印、クミアイ化、ソフトウェアサー、ブシロード、フリービット、菊池製作、フルスピード

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26080.1USD (-39.51)
[ナスダック] 9943.05ポイント(+32.52)
[シカゴ先物] 22420(ドル建て)、22350(円建て)

◆NY市場分析

18日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念が広がる中、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.51ドル安の2万6080.10ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.52ポイント高の9943.05で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1231万株減の10億4445万株。

米国の南部や西部など一部の州で、新型コロナの新規感染者が増加。中国・北京でも集団感染が確認され、航空便の欠航などが相次いだ。感染再拡大が景気回復の妨げになることへの懸念から、ダウ平均は前日に続いて軟調に推移した。

また、この日発表された経済指標はまちまちな内容だった。最新週の米新規失業保険申請は150万8000件と、11週連続で前週を下回ったが、市場予想の130万件は上回った。

一方、米調査会社コンファレンス・ボードの5月の景気先行指標総合指数は前月比2.8%上昇と、市場予想の2.3%上昇を上回った。フィラデルフィア連銀発表の製造業景況指数は、市場予想を上回る大幅改善となった。

感染再拡大への懸念と、景気回復への期待が交錯する中、「投資家の間で様子見姿勢が広がっている」(米金融機関)との見方が出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、ゴールドマン・サックスが1.1%安、ファイザーが1.0%安、ウォルマートが0.9%安、インテルが0.7%安。一方、マイクロソフトとプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が1.1%高、コカ・コーラが0.9%高、エクソンモービルが0.6%高。

◆海外スケジュール
米1-3月期経常収支(21:30)


○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
為替レート