2020年6月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2437円27銭(-41円52銭)

◆市場分析

日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄り付き直後は、前日終値より200円安まで売られる
場面もありましたが、徐々に買い戻しの動きが見られ
下げ幅を縮小。

その後も買いが先行する展開となり、午前10時頃には
プラス圏まで浮上。

後場に入ってからは、一段高で始まる展開となり
堅調な場面も見られましたが、利益確定売りに押され
軟調な値動きに。

大引けにかけては、手じまいの動きが見られ、
不安を残したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比41円52銭安
の2万2437円27銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は913
値下がり銘柄数は1150
変わらずは103でした。

前週末のダウ平均の下落を受けた今日の東京株式市場は、
新型コロナウイルス感染再拡大懸念や、朝鮮半島の
地政学リスクの高まりなどへの警戒感から売りが先行。

一方、金融緩和の継続や財政出動の効果が株価の下支え
要因となるとの見方も強く、日経平均は下げ渋り、
その後は前日終値水準で推移しました。

市場からは、「今晩は米国で株価に影響しそうな
イベントもあまりなく、次第にリスクオンムードが
広がりそうだ」(大手証券)といった声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
5月全国スーパー売上高(14:00)
5月全国百貨店売上高(14:30)
《決算発表》
スギHD、ガンホー、チムニー

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26024.96USD (+153.5)
[ナスダック] 10056.48ポイント(+110.35)
[シカゴ先物] 22610(ドル建て)、22550(円建て)

◆NY市場分析

週明け22日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた経済活動の再開が進む中、ハイテク株の上昇に支えられ、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比153.50ドル高の2万6024.96ドルで終了した。ただ、新型コロナの感染再拡大への懸念は強く、上値は重かった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.36ポイント高の1万0056.48となり、過去最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比24億6243万株減の11億1368万株。

米国では、一部の州で新型コロナの感染者数が増加している。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「世界的流行は加速している」と警告した。市場では、感染「第2波」への懸念が強く、ダウ平均は下落して取引が始まった。下落幅は一時200ドルを超えた。

ただ、ハイテク株を中心に買いが入ると、上昇に転じた。パソコンに自社製半導体を採用すると発表したアップルが2.6%高、アマゾン・ドット・コムが1.5%高、マイクロソフトが2.8%高と値を上げた。

経済活動再開の進展による景気回復への期待も株価を下支えした。ギャップが8.3%高、メーシーズが2.9%高と小売株は買いが先行した。

個別銘柄では、公募増資を含む巨額の資金調達を発表したアメリカン航空グループは6.8%安、デルタ航空が0.7%安、ユナイテッド航空も0.8%安と航空株が売られた。

◆海外スケジュール
米5月新築住宅販売(23:00)


○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
IMFによる世界経済見通し公表
為替レート