2020年6月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2534円32銭(-14円73銭)

◆市場分析

日経平均は小幅反落。

朝方は売りが先行。

寄り付きは安く始まるものの、直後からジリジリと
買われプラス圏に浮上。

その後も堅調に推移し、前日の高値に迫る場面も
ありましたが、午前10時30分頃から徐々に売られ
再びマイナス圏に転落。

後場に入ってからは、さらに下値を試す展開となり
一時2万2400円台まで下落。

大引けにかけては、値動きに乏しく
売り買いが交錯したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比14円73銭安
の2万2534円32銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は576
値下がり銘柄数は1522
変わらずは69でした。

朝方は、為替市場で円相場が、ドルやユーロに対して
円高方向に振れたことで、売りが優勢となりましたが
一巡後は下げ渋る動きとなり、プラスに転換。

値がさ株の一角に買いが入って日経平均を
押し上げましたが、日本株全体を大きく動かす材料はなく、
売り買いが交錯する方向感に乏しい相場でした。

市場からは「6月初旬にかけての急激な上昇で、日柄調整に
入っているが、緩和マネーを背景にした株高の構図に
変わりはない。」(準大手証券)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
4月全産業活動指数(13:30)
20年国債入札
《決算発表》
ニトリHD、壱番屋、スカパーJ、出前館、ジャステック、スバル興

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25445.94USD (-710.16)
[ナスダック] 9909.17ポイント(-222.2)
[シカゴ先物] 22285(ドル建て)、22225(円建て)

◆NY市場分析

24日のニューヨーク株式相場は、米国内で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることを懸念し、急反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比710.16ドル安の2万5445.94ドルで終了。下げ幅は一時850ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数も9営業日ぶりに反落し、222.20ポイント安の9909.17で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1884万株増の11億7493万株。

ロイター通信の集計によると、23日の米国の新型コロナ新規感染者は3万5588人と、危機が始まって以来、過去2番目の多さとなった。トランプ大統領が遊説に訪れた西部アリゾナ州では、3591人と過去最多を記録。南部テキサス州でも入院患者が急増し、医療現場の混乱を招いている。全米50州のうち半分以上の州で感染者が増加傾向にあり、市場では経済活動が再び停滞することへの懸念が広がった。

また、ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカットの北東部3州が24日、新型コロナの感染率の高い州からの来訪者に対し、2週間の自主隔離を求める勧告を出すと発表。人の移動が抑制されるとの思惑から、航空株など旅行関連株の売りにつながった。

国際通貨基金(IMF)は24日、最新の世界経済見通しで、2020年の成長率をマイナス4.9%と4月時点の予測(マイナス3.0%)から下方修正した。新型コロナの感染拡大が収束せず、景気回復が想定より鈍いと分析。1930年代に深刻化した大恐慌以来の不況に陥ると警告したことも投資家心理を冷やした。

景気動向に敏感なエネルギーや資本財、金融などのセクターが大きく売られた。個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウが7.0%安、ボーイングが6.0%安、エクソンモービルが4.7%安、シェブロンが4.2%安。JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスはともに3.3%安となった。マイクロソフトとアップルもそれぞれ2.0%安、1.8%安と下げた。

◆海外スケジュール
休場:中国(端午節)(~6/27)
米1-3月期GDP確報値(21:30)
米5月耐久財受注(21:30)


○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
為替レート