2020年7月2日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2121円73銭(-166円41銭)


◆市場分析

日経平均は反落。

朝方は、6月30日の米国株高を受け、買いが先行し、
一時2万2360円31銭(前日比72円17銭高)まで上昇しま
した。

一巡後は、時間外取引でのNYダウ(ミニ)先物安も
あり、いったん下げに転じました。
持ち直す場面もあったが、買いは続かず、再度軟化。

後場入り後には、株価指数先物売りを交えて下げ幅を
広げ、一時2万2039円56銭(前日比248円58銭安)
まで下落しました。

その後下げ渋ったが、戻りは鈍かった。

大引けにかけては若干値を戻しました。

日経平均株価は、前営業日比166円41銭安
の2万2121円73銭で取引を終了

値上がり銘柄数は274
値下がり銘柄数は1849
変わらずは46でした。

円相場の上昇や米株価指数先物安とともに利益確定売りが
広がり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)共に
反落する形となりました。

新型コロナウイルス感染第2波への警戒感は根強く、
買いは手控えられたようです。

市場からは、「上値抵抗を感じている投資家がいるようで
下落を意識され始めると厄介なことになる」(銀行系証券)
と、市場心理の悪化を警戒する声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
6月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
《決算発表》
キユーピー、クスリのアオキ、大有機、わらべや、キユソー流通、アヲハタ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25734.97USD (-77.91)
[ナスダック] 10154.63ポイント(+95.86)
[シカゴ先物] 22240(ドル建て)、22185(円建て)

◆NY市場分析

1日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比77.91ドル安の2万5734.97ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は95.86ポイント高の1万0154.63と、過去最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億9145万株減の9億8394万株。

米製薬大手ファイザーが朝方、新型コロナのワクチン候補について、初期の治験で良好な結果が出たと発表。早期のワクチン開発への期待から、買いが先行して取引が始まった。

米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)は、5月の非農業部門の民間就業者数を大幅に上方改定。米サプライ管理協会(ISM)の6月の米製造業景況指数では、景気拡大と縮小の節目とされる50を4カ月ぶりに上回り、投資家心理が改善した。ファイザーは3.2%高となった。

ただ、買いが一巡すると、もみ合う展開となった。米国では南部や西部を中心に新型コロナの感染者が増加し、経済活動の再開を中断する州も出ている。ニューヨーク市は6日に予定していた店内飲食の再開を見送ると発表した。経済活動再開の遅れが広がるとの懸念が強まり、ダウ平均は終盤にマイナスに転じた。

アメリカン航空グループが2.0%安、ボーイングが1.6%安だった。バンク・オブ・アメリカの2.1%安、ウェルズ・ファーゴの2.0%安など金融株が売られた。オクシデンタル・ペトロリアムの4.9%安などエネルギー関連株の下落も目立った。
 一方、ツイッターが3.4%高、フェイスブックは4.6%高などと、ハイテク株は大きく値を上げた。テスラも3.7%高。

◆海外スケジュール
ユーロ圏5月失業率(18:00)
米5月貿易収支(21:30)
米6月雇用統計(21:30)
米5月製造業受注(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
米雇用統計
通商問題
為替レート