2020年7月10日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2529円29銭(+90円64銭)

◆市場分析

日経平均は小反発。

朝方は買いが先行。

買い一巡後は、下げに転じるなど、
不安定な動きが見られましたが、
下値拾いの動きから堅調い推移。

その後は、強弱感対立で方向感に欠ける展開に。

後場に入ってからは、買い優勢でスタートし
一時は2万2679円08銭(前日比240円43銭高)まで上昇。

大引けにかけては、手掛かり材料に乏しく
上げ幅をやや縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比90円64銭高
の2万2529円29銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は594
値下がり銘柄数は1496
変わらずは81でした。

前場は、連日で弱い動きとなっていた反動や、
現地8日の米国株式が反発しナスダック総合指数が
2日ぶりに史上最高値更新を背景に買い優勢。

後場は、上海株高をはやして一段高となりましたが
取引時間中にコロナウイルス新規感染者数が伝わると
利益確定売り圧力が強まり上昇幅が縮小しました。

市場では、「新型コロナウイルスへの警戒感は根強い」
(大手証券)との指摘もありました。

国内では大雨の被害について日銀総裁が慎重な
見方を示したことで、手を出し難い環境が続きそうです。


◆国内の主なスケジュール
オプションSQ
6月企業物価指数(8:50)
《決算発表》
安川電、コスモス薬品、良品計画、アスクル、ライフコーポ、JINSHD、OSG、技研製、ローツェ、ニッケ、USENNEXT、プレナス、リテールPT、CSP、リンガハット、オンワードHD、ダイト、コシダカHD、丸善CHI、柿安本店、カネ美食品、トランザクショ、アレンザHD、キリン堂HD、明光ネット、ヤマザワ、イワキ、タキヒヨー、カンセキ、フィルカンパニ、プラズマ、イージェイHD、ワッツ、ブロッコリー、日本エンタ、システムインテ、トライステージ、jGroup、メディ工房

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25706.09USD (-361.19)
[ナスダック] 10547.75ポイント(+55.25)
[シカゴ先物] 22420(ドル建て)、22385(円建て)

◆NY市場分析

9日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が強まり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比361.19ドル安の2万5706.09ドルで終了した。下げ幅は一時500ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.25ポイント高の1万0547.75と、2日間連続で史上最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2995万株減の10億4071万株。

米国の新型コロナ感染者数は西部や南部を中心に急増。米メディアによると、8日には1日の感染者数が過去最多となった。フロリダ州やテキサス州では、1日の死者数も増加している。

最近の株高を支えてきた経済活動の再開を中断する州も増えており、市場では、再び経済が停滞する事態への警戒感が強まっている。

新型コロナの感染動向の影響を受けやすい航空株やレジャー関連株が売られた。アメリカン航空グループは6.8%安、ユナイテッド航空は7.3%安、カーニバルが4.8%安だった。ボーイングも3.8%安となった。

米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数は、前週から減少し、市場予想を下回った。雇用情勢の回復が確認され、午前中にはプラス圏での取引もみられた。

新型コロナの影響を受けにくいとされるハイテク株は買われた。マイクロソフトは0.7%高、アマゾン・ドット・コムは3.3%高、アップルは0.4%高だった。

個別では、3~5月期決算で赤字に転落したウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが7.8%安、一部米メディアが人員削減計画を報じたウェルズ・ファーゴも2.1%安だった。

◆海外スケジュール
米6月生産者物価指数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
オプションSQ
通商問題
為替レート