2020年7月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2717円48銭(+21円06銭)

◆市場分析

日経平均は小反発 。

朝方は、買いが先行。

前場は、上昇して始まったものの、
買いが続かずマイナス転換。
一時下げ幅を3桁に広げる場面もありました。

後場は前引けから水準を切り上げて始まり、
プラス圏に浮上。
戻したところでは売りにも押され、
その後は前日終値近辺での一進一退が続きました。

日経平均株価は、前営業日比21円06銭高
の2万2717円48銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1320
値下がり銘柄数は771
変わらずは80でした。

電子部品株を中心に買い戻され、
3営業日ぶりに小反発しました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う人の流れの
再停滞が懸念され、航空や鉄道などレジャー関連株を
中心に売り注文が増加。

午後の取引で持ち直したとはいえ、根強いコロナ警戒の
中で投資意欲は高まらない環境。

今週は4連休を控え、売買は3日間に限られます。
連休明けには4~6月期決算発表も本格化することで、
投資家の模様眺め気分は
一段と強まりやすくなりそうです。

◆国内の主なスケジュール
6月全国消費者物価指数(8:30)
20年国債入札
《決算発表》
日電産、ディスコ、富通ゼネ、マクアケ、ナガセ、三谷産、日鋳造

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26680.87USD (+8.92)
[ナスダック] 10767.09ポイント(+263.9)
[シカゴ先物] 22820(ドル建て)、22790(円建て)

◆NY市場分析

週明け20日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株が買われた一方で新型コロナウイルス感染拡大への懸念も根強く、ほぼ横ばいで引けた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比8.92ドル高の2万6680.87ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は263.90ポイント高の1万0767.09で取引を終え、終値での史上最高値を6営業日ぶりに更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7860万株減の8億3568万株。

アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク大手が相場をけん引した。月内の決算発表を控え、アナリストがこれらの銘柄の目標株価を引き上げたことが好感された。ダウ平均は中盤まで軟調に推移したが、IT株がけん引し、終盤にプラス圏に浮上した。

新型コロナのワクチン開発への期待も相場を支えた。英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大はこの日、ワクチン候補の臨床試験(治験)で、良好な抗体反応が確認されたと発表。また、米ファイザーと独ビオンテックは、米での治験に続き、ドイツの治験でも好結果が得られたと発表した。

一方、米国の南部や西部を中心に新型コロナの新規感染者が急増していることへの懸念から、ダウの上値は限られた。

また、市場では米国での追加景気対策の行方に注目が集まっている。失業給付など新型コロナを受けた一部の施策の期限切れが近づく中、米議会は今週、追加の支援策を協議する見通し。

個別銘柄(暫定値)では、テスラが9.5%高、アマゾンが7.9%高、マイクロソフトが4.3%高、アップルが2.1%高。一方、エクソンモービルが2.3%安、シェブロンが2.2%安など、エネルギー株の下落が目立った。この他、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスが4.7%安、化学大手ダウが3.1%安、コカ・コーラが1.5%安。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
通商問題
為替レート