2020年9月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3205円43銭(-260円10銭)

◆市場分析

日経平均は反落。

朝方は、売りが先行。

週末を控えた持ち高調整売りや利益確定売りが広がり
一時は2万3098円77銭(前日比366円76銭安)まで下落。

売り一巡後は、個人投資家による
押し目買いも入り下値は限定的に。

後場に入ってからは、下げ幅を広げて始まり
利益確定売りが続き2万3200円割れ水準で
軟調に推移しました。

その後は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待も
あって下げ渋る動きが見られました。

大引けにかけては、週末前による
様子見ムードが続きました。

値上がり銘柄数は617
値下がり銘柄数は1457
変わらずは97でした。

前場では、米国株の急反落を嫌気した売りが
優勢となりましたが、その後はマイナス圏で
一進一退の展開となりました。

後場では、下値で押し目買いが入ったため、
大引けまで狭い値幅でもみ合う場面が続きました。

市場からは、「個人投資家は株価が下押したところで買い、
利益を得るパターンを繰り返している」(銀行系証券)
との声も上がりました。

個人の買いが支えとなり、米国に比べると
相場が底堅い地合いになりそうです。

◆国内の主なスケジュール
7月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
ファーマフーズ、アスカネット、萩原工業、トーホー、学情、インスペック

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28133.31 -159.42
[ナスダック] 11313.13 -144.97
[シカゴ先物] 23175(ドル建て)、23175円建て)

◆NY市場分析

週末4日のニューヨーク株式相場は、利益確定売りに押され、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比159.42ドル安の2万8133.31ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は144.96ポイント安の1万1313.14で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3737万株減の10億5214万株。

朝方発表された注目の8月の雇用統計によると、失業率は8.4%と、前月(10.2%)から大幅に低下。市場予想の9.8%(ロイター通信調べ)も下回った。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は137万1000人増と、予想(140万人増)とほぼ同じ水準だった。

労働市場の緩やかな改善傾向が好感され、ダウは取引序盤には上伸。だが、買い一巡後は最近の株高をけん引してきたハイテク株への利食い売りがこの日も止まらず、下げ幅は一時600ドルを超えた。ただ、2日連続での急落に売られ過ぎ感も強まる中、終盤には下げ幅を縮小し、プラス圏に戻す場面もあった。

市場では「金融政策など相場環境は変わっていない。(最近の上昇を受けて)3連休前にひとまず利益を確定させようという動きが出た」(日系証券)との声も聞かれた。

個別銘柄では、アップルが0.1%高、シスコシステムズが0.3%安。一方、金融株のゴールドマン・サックスが1.6%高、JPモルガン・チェースは2.2%高。ボーイングは1.4%高、キャタピラーが1.0%高。

◆海外スケジュール
中国8月貿易収支
休場:米国(レーバーデー)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
メジャーSQ
各企業決算
ECB定例理事会
ポスト安倍晋三の行方
通商問題
為替レート