2020年10月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3507円23銭(-119円50銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

売り一巡後は、弱含みで推移し
もみ合い商状が続きました。

その後は、時間外取引で米株価指数先物も軟調な
展開となっていることも重しとなり下落。

後場に入ってからは、一段安で始まり
一時は2万3458円43銭(前日比168円30銭安)
まで下げ幅を広げる展開となりました。

その後は、やや値を戻しているものの
模様眺めムードが続きました。

大引けにかけては、追加経済対策の
早期発動期待が後退した米国での株安や円相場の
上昇などが市場心理を圧迫しました。

日経平均株価は、前営業日比119円50銭安
の2万3507円23銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は380
値下がり銘柄数は1723
変わらずは76でした。

きのう14日は底堅い推移となっていたものの、
NYダウ、ナスダック総合指数がともに続落したことや、
ドルやユーロに対して円高方向に振れたことで売り優勢。

押し目を拾う動きが出たもようで下げ幅を縮小しましたが
積極的に売買を手掛ける動きは少なく戻りは鈍かったです。

市場では、景色が変わりつつある相場状況に
「気持ちの悪さがある」(銀行系証券)と、
先行きを警戒する声が上がりました。

◆国内の主なスケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28494.2 -19.80
[ナスダック] 11713.87 -54.86
[シカゴ先物] 23525(ドル建て)、23500円建て)

◆NY市場分析

15日のニューヨーク株式相場は、景気の先行きへの懸念が強まり、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比19.80ドル安の2万8494.20ドルで終了した。米経済対策をめぐり、トランプ政権が野党民主党に歩み寄る姿勢を示したことから、プラス圏に浮上する場面もあった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.86ポイント安の1万1713.87で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比417万株減の7億9801万株。

欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大し、仏英などで、外出制限など経済活動への規制を再び強化する動きが拡大している。米国では、米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数が89万8000件と前週から増加。市場予想も上回った。市場では、景気の先行きへの懸念が広がり、続落して取引が始まった。

ただ、与野党対立が続く追加経済対策をめぐり、小規模な対策を主張していたトランプ大統領が米メディアに対し、増額を容認する可能性を示唆。大規模な対策を求める野党民主党に歩み寄る姿勢を示した。

追加策の協議進展への期待から、金融株など景気変動の影響が大きい銘柄が買われ、ダウは下げ幅を縮めた。JPモルガン・チェースは1.5%高、バンク・オブ・アメリカは2.2%高。コノコフィリップスの2.5%高、エクソンモービルの0.9%高などエネルギー株も上昇した。

決算が市場予想を上回ったモルガン・スタンレーは1.3%高だった。

一方、割高感のあるハイテク株は売られた。アップルは0.4%安、マイクロソフトが0.5%安、フェイスブックは1.9%安だった。

米ニューヨーク連邦準備銀行が朝方発表した10月のニューヨーク州製造業景況指数は10.5となり、前月から低下。市場予想も下回った。景気回復ペース鈍化への懸念も相場の重しとなった。

◆海外スケジュール
米9月小売売上高(21:30)
米9月鉱工業生産(22:15)
米8月対米証券投資(10/17 5:00)
EU首脳会合(~16日)
IMF・世銀年次総会(~10/18)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート