2020年10月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3639円46銭(+72円42銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は、買いが先行しました。

米追加経済対策協議での与野党合意期待から21日の
米国株式が上昇した流れを受け、前場の早い段階で
2万3702円30銭(前日比135円26銭高)まで値を上げました。

いったん伸び悩む場面もありましたが、
その後は再び強含み、前引けにかけて引き締まりました。

後場はしばらく小幅もみ合いが続きましたが、
引けにかけてはやや上値が重くなりました。

日経平均株価は、前営業日比72円42銭高
の2万3639円46銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1553
値下がり銘柄数は552
変わらずは75でした。

新型コロナウイルスワクチンの開発や
企業の業績改善に対する期待が高まり、
景気敏感株をはじめ幅広い銘柄が上昇しました。

製薬会社モデルナの幹部が開発中の
新型コロナウイルスワクチンについて、
12月に米当局の緊急使用許可を得られる
可能性があると明かしたと伝わりました。

市場では「冬場の新型コロナ感染再拡大
への懸念が低下する」(大手証券)と好感されました。

米国で追加経済対策をめぐる与野党協議に
進展があったことも投資家心理の改善につながりました。

ただ11月3日の大統領選挙までは様子見が続きそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
中外薬、ディスコ、ビオフェル、三谷産、エイトレッド

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28210.82 -97.97
[ナスダック] 11484.69 -31.8
[シカゴ先物] 23570(ドル建て)、23550円建て)

◆NY市場分析

21日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策への期待と、対策が早期に成立することへの慎重な見方が交錯する中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比97.97ドル安の2万8210.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.80ポイント安の1万1484.69で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9163万株増の8億9306万株。

議会与野党の協議が難航する追加経済対策をめぐり、ムニューシン財務長官と野党民主党・ペロシ下院議長の20日の協議で、前進が見られたと伝わった。両者はペロシ氏が設定した20日の合意期限を越えて、21日も協議を継続。追加対策成立に期待する買いが入った。

ただ、与党共和党は民主党が主張する大型経済対策に反対しており、11月3日の大統領選前の追加策成立は困難との見方が根強い。こうした慎重論が相場の重しとなり、株価は前日終値を挟んで上下する展開が続いた。

大統領選が近づく中で、市場では様子見姿勢も広がっている。

セクター別では、11セクター中9セクターが下落して終了。原油安が重しとなり、エネルギー株が下げを主導した。一方、通信・必需品は上昇。写真共有アプリを展開するスナップの好決算をはやしてツイッターなどが買われ、通信株を押し上げた。
 個別銘柄(暫定値)では、決算内容が嫌気されたネットフリックスが6.9%安。この他、ボーイングが2.0%安、エクソンモービルが1.6%安、JPモルガン・チェースが1.0%安。一方、スナップが28.3%高と急伸。また、ツイッターは8.4%高、ペイパル・ホールディングスが5.5%高、フェイスブックが4.2%高。

◆海外スケジュール
米9月中古住宅販売(23:00)
米大統領候補者討論会(予定)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート