2020年10月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3494円34銭(-22円25銭)

◆市場分析
日経平均は小幅反落。

朝方は、買いが先行。

前週末の米ナスダック総合指数高を支えに
電機セクターの一角が上昇したこともあり、
前場早々に2万3572円60銭(前週末比56円01銭高)
まで値を上げました。

いったん下げに転じた後、持ち直す場面もあったが、
買い気は鈍く、前引けにかけて前日終値近辺で
小幅もみ合い商状となりました。

後場入り後には2万3475円52銭
(同41円07銭安)まで弱含みました。

その後の戻りは鈍く、
大引けにかけて小安い水準で停滞しました。

日経平均株価は、前営業日比22円25銭安
の2万3494円34銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は815
値下がり銘柄数は1245
変わらずは118でした。

買い手掛かりが見当たらない中で、
模様眺め気分が強まりました。

米株価指数先物が時間外取引で軟化したことも、
投資意欲を冷え込ませました。

市場からは
「決算、米大統領選、米追加経済対策、新型コロナ
ウイルス問題など見送り材料はいくらでもある。
それらを確認していかないと動けない」(準大手証券)
との声が聞かれました。

イベントを前に、市場は盛り上がりに
欠ける展開となりました。

◆国内スケジュール
2年国債入札
《決算発表》
信越化、HOYA、富士通、シマノ、MonotaRO、小林製薬、ANA、日立建、ヒューリック、日立金、JSR、日清粉G、ネットワン、山崎パン、野村不HD、NSSOL、新電工、松井証、コメリ、マクアケ、グリー、積水樹、GMOFHD、マネックスG、四国化、未来工業、エステー、神奈交、ユアテック、小森、タツタ線、日車輌、澤田HD、FDK、さくら、養命酒

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27685.38 -650.19
[ナスダック] 11358.94 -189.34
[シカゴ先物] 23425(ドル建て)、23410円建て)

◆NY市場分析

週明け26日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大をめぐる懸念が広がる中、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比650.19ドル安の2万7685.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は189.34ポイント安の1万1358.94で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2474万株増の8億8065万株。

世界保健機関(WHO)によると、1日当たりの世界の新型コロナ新規感染者数は22日以降3日連続で過去最多を更新。感染再拡大が世界経済に及ぼす影響に対する警戒感が強まった。

また、先週合意への期待が高まっていた米経済支援策をめぐり、この日は悲観的なムードが広がったことも相場の押し下げ要因。これらの材料が嫌気される中、ダウの下げ幅は一時900ドルを超えた。

市場では「米中関係が報復合戦でさらに悪化するとの懸念も浮上した。ただ、さまざまな悪材料は出たが、米大統領選挙を控えているほか、今週主要企業の決算が発表されるため、利益確定の動きが強まったのではないか」(日系証券)との声も聞かれた。

個別銘柄では、ボーイングは3.9%安、キャタピラーが3.1%安。一方、金融株のゴールドマン・サックスは1.8%安、JPモルガン・チェースは2.5%安。さえない決算が嫌気されて前週末に売り込まれたインテルは続落し、3.1%安。一方、アップルは横ばい。

◆海外スケジュール
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(~10/29)
米9月耐久財受注(21:30)
米8月FHFA住宅価格指数(22:00)
米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米10月消費者信頼感指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート