2018年6月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は小幅反発。

NY市場の大幅下落を嫌気して売り先行のスタートになりましたが、押し目買いやリバウンド狙いの買いなどから反発する動きとなりました。

テクニカルからでは、NY時間で21980を付けた事でテクニカルからでは反発という動きになったと思われます。

東京時間で21970をつけておいて欲しかったというのが正直な感想です。

テクニカルを再度分析しましたが、とりあえず先物で21980を付けた事でこの水準が直近安値となります。

再度これを試しにくる可能性はありますが、試してこれを割り込むともう一段の下げを想定しなくてはいけなくなりました。

最大の下げは21970から21660に変化しました。

そういう意味では、21970が再度あればそこは打診買い。

21660で買いの勝負という事になります。

お間違えないようにお願いします。

現時点においては、今回の下落に対するリバウンドは22400円までと見ておりますので、22400円があれば売りというスタンスです。

現物株においては、相場が合いも変わらず乱高下が続いているために本格的な買いは見られずで、現物株メインの方は今は我慢ですね。

こういう相場の時には、日経レバや日経先物ミニが有効です。

◆スケジュ―ル
27(水)
米5月耐久財受注(21:30)
米5月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
米5年国債入札
《米決算発表》
ゼネラル・ミルズ

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24283.11USD (+30.31)
[ナスダック]7532.01ポイント(+29.62)
[シカゴ先物]22335(ドル建て)、223004(円建て)

◆NY市場分析
NYですが、直近の下落に対する押し目買いなどから反発という動き。

ザラ場は100ドル以上上昇する場面も見られましたが、引けでは上げ幅縮小という動きで小幅な上昇にとどまりました。

目先のリバンド狙いの買いが主流で本格的な押し目買いは見られないという事です。

引け方良くないですね。

24500ドルが現在の上値抵抗ラインです。

これを抜けるまでは上値重い動きが続くと思います。

また、終値で24150ドルを終わり値で割り込むとチャートが完全に崩れますので急落の可能性も出てきます。

NY市場は目先は正念場というところ。

◆先物戦略
本日の日経先物ですが、NY市場は小幅上昇で日経もほぼ前日比変わらずの水準からのスタートが予想されます。

現在の節目としては、22400、22320、22160円が重要な節目として意識されています。
先物デイは、22400売り→22370買戻し。

22160買い→22190売り。

個人的には、NY市場の上昇をある程度織り込んで昨日リバウンドしている事もあると思うので上値は重いのではないかと見ております。

ただ、先物市場では目先筋が上下に活発に動かしておりますので、先物主導での動きには引き続き警戒が必要です。

◆先物節目
22070・22160・22210・22250・22320・22370・22400

◆海外市場スケジュール
27(水)
《決算発表》
安川情報、夢の街、ハイデ日高、NaITO、パルコ

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