2020年10月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3331円94銭(-86円57銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、新型コロナの感染拡大が警戒され、欧米株式が
急落した動きを受け売り優勢でスタートしました。

その後は、利益確定売りに押され一時は
2万3170円76銭(前日比247円75銭安)まで下落。

売り一巡後は、短期的なリバウンドを狙った買いや
押し目を拾う動きが出ているもようで下げ幅を縮小。

後場に入ってからは、買い優勢でスタートしたものの
手掛かり材料に乏しくさえない展開に。

その後は、堅調なダウ平均先物などが支援材料となり
日経平均も底堅く推移する展開となりました。

大引けにかけては、時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり持ち直す動きとなりました。

日経平均株価は、前営業日比86円57銭安
の2万3331円94銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は747
値下がり銘柄数は1330
変わらずは100でした。

フランスが全土で1カ月のロックダウンを再導入するなど
欧州や米国での新型コロナウイルス感染拡大が
警戒され売り優勢の展開となりました。

しかし、株価の下落した場面では押し目買いや
買い戻しが入り底堅く推移しました。

市場では、「株価下落を買いの
チャンスとみている投資家が多く、

相場が一方的に崩れる展開は考えにくい」
(大手証券)との声も上がりました。

◆国内スケジュール
9月失業率(8:30)
9月有効求人倍率(8:30)
9月鉱工業生産(8:50)
9月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
キーエンス、KDDI、第一三共、エムスリー、村田製、JT、ZHD、三井物、アステラス薬、SGHD、塩野義、TDK、協和キリン、マキタ、ヤマトHD、M&A、小田急、JR西日本、中部電、レーザーテク、メルカリ、コーセー、TOTO、三菱重、LIXILG、日本酸素、JAL、東武、住友化、東洋水産、日通、東ソー、ALSOK、京成、中国電、ナブテスコ、メディパル、ポーラオルHD、ガイシ、九州電、ハウス食G、エフピコ、カゴメ、アズワン、セリア、アルプスアル、ゼオン、東映アニメ、双日、住友重、マブチ、Jパワー、三和HD、山九、三菱倉、テクノプロHD、インフォマート、IRJHD、ISID、レンゴー、九電工、洋缶HD、オリコ、宇部興、関電工、オークマ、サンリオ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26659.11 +139.16
[ナスダック] 11185.59 +180.73
[シカゴ先物] 23315(ドル建て)、23000円建て)

◆NY市場分析

29日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で値を上げ、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比139.16ドル高の2万6659.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は180.72ポイント高の1万1185.59で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0540万株減の10億6225万株。

新型コロナウイルスの感染が再拡大し、厳しいコロナ対策が景気に及ぼす影響をめぐる懸念が根強い中、今週の軟調な相場展開を引き継ぎ、取引序盤は売りが先行した。だが、売り一巡後は売られ過ぎ感も広がる中、安値拾いも入って値を戻し、底堅い展開を維持した。

午後に入ると、取引終了後に決算を発表するアップルなどのハイテク株が特に堅調な値動きを示す中、ダウは一段高となった。この日発表された極めて大幅な改善となった7~9月期の米国内総生産(GDP)統計、労働市場の緩やかな改善傾向を示した米週間新規失業保険申請件数も市場の心理に好影響を与えたもようだ。

ダウが0.5%高で引けたのに対し、ナスダック総合指数は1.6%高で取引を終えた。

市場では「いわゆるGAFAと呼ばれるIT大手が前日売られた反動や決算期待で買われた。国内でもコロナ対策で経済活動に制限がかかり、企業の人員削減が増える中、(市場で諦め感が出ている)追加経済対策がないと厳しい状況になるのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、アップルが3.7%高、グーグルの親会社アルファベットが3.1%高、フェイスブックが4.9%高、アマゾン・ドット・コムが1.5%高。マイクロソフトは1.0%高。日本政府と新型コロナワクチンの供給契約を締結したモデルナは8.4%高と急伸。ワクチン実用化への期待感が高まった。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは3.1%安。ジョンソン・エンド・ジョンソンは0.9%安。

◆海外スケジュール
ユーロ圏9月失業率(19:00)
ユーロ圏7-9月期GDP(19:00)
米9月個人消費支出・個人所得(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート