2020年11月2日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2977円13銭(-354円81銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、5日続落して取引を開始。

その後は、時間外取引で米株価指数先物が
下落していることから売りが広がりました。

前引けにかけては、下値で押し目買いなどが入り
売り買いが交錯する展開となりました。

後場に入ってからは、日銀による上場投資信託(ETF)
購入に対する期待感から下げ幅は縮小してスタート。

後場中盤では、週末要因ということもあり
様子見ムードが続きました。

大引けにかけては、ポジション調整の売りに押され
2万2948円47銭(前日比383円47銭)まで下落しました。

日経平均株価は、前営業日比354円81銭安の2万2977円13銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は244
値下がり銘柄数は1896
変わらずは39でした。

欧米市場が急落した最近の相場の中で
日経平均の下げ幅は限られていましたが、
今週は前場段階で5日続落とさえない展開が続きました。

時間外取引で米株価指数先物が下落するなか、
週末と月末が重なることもあり
手仕舞う動きが多く見られました。

市場では、「海外勢の売り圧力が強まった。
地合いは確実に悪化している」(銀行系証券)との声も。

新型コロナウイルスの感染再拡大による経済活動の
停滞も懸念される中では投資家心理は
上向かない状況が続きそうです。

◆国内スケジュール

10月新車販売台数(14:00)
10月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
NTTデータ、オリックス、ヤマハ、CTC、京王、ヒロセ電、日精工、日本ハム、三菱ガス、カルビー、帝人、丸和運輸、日ガス、大和工、三菱食品、ジョイ本田、持田薬、マクニカ富士、マルハニチロ、サンゲツ、イエローハット、フジクラ、ホクト、ジーエル、FJネクスト、東テク、日本電技、東陽テク、荒川化学、愛時計

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26501.6 -157.51
[ナスダック] 10911.59 -274
[シカゴ先物] 23165(ドル建て)、23145円建て)

◆NY市場分析

週末30日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株の下落や新型コロナウイルスの感染拡大が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比157.51ドル安の2万6501.60ドルで終了。下げ幅は一時500ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は274.00ポイント安の1万0911.59で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億0047万株増の12億6272万株。

前日夕に7~9月期決算を発表した「GAFA」と呼ばれるハイテク大手4社のうち、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムが大幅安となった。3社は総じて好業績だったものの、アップルはスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の売り上げの落ち込みが嫌気された。フェイスブックは来期業績の不確実性が意識され、アマゾンはコロナ関連のコスト増に懸念が集まった。

欧米でコロナの感染が再拡大していることも、相場の重しとなった。29日に報告された米国内の新規感染者数は8万8500人を上回り、1日の感染者数としては過去最多を記録した。

米大統領選が来週に迫り、政治的不透明感が高まっていることも、投資家のリスク回避姿勢に拍車を掛けている。今回の選挙は、コロナの影響で郵便投票が増加。このため市場では「11月3日の投開票日以降もしばらく勝者が確定しない恐れがある」(日系証券)との見方が優勢となっている。

個別銘柄(暫定値)では、フェイスブックが6.3%安、アップルが5.6%安、アマゾンが5.5%安。この他、ネットフリックスが5.7%安。一方、GAFAの残り1社であるグーグル親会社アルファベット(A株)は3.8%高。また、シェブロンは1.0%高、JPモルガン・チェースが0.9%高。

◆海外スケジュール
中国10月財新製造業PMI(10:45)
米10月ISM製造業景気指数(11/3 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
FOMC
雇用統計
各企業決算発
為替レート