2020年11月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万4905円59銭(+65円75銭)

◆市場分析
日経平均は6日続伸。

朝方は、買いが先行しました。

その後は、現地9日の米国株式市場で、
NYダウが大幅に反発したことなどを受け一時
2万5279円94銭(前日比440円10銭高)まで上昇。

買い一巡後は、短期的に急騰していることもあり
上値の重い展開が続きました。

後場に入ってからは、利益確定売りが先行し
上げ幅を縮小して始まりました。

その後は、上昇ピッチの速さに対する警戒感とともに、
昼休みの時間帯に時間外取引の米ダウ先物の
下落が重しとして意識されさえない展開に。

大引けにかけては、一時マイナスに転じる
場面もありましたが底値で押し目が買いが入り
プラス圏で底堅く推移して取引を終えました。日経平均株価は、前営業日比65円75銭の
2万4905円59銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1337
値下がり銘柄数は787
変わらずは54でした。

新型コロナウイルスのワクチン開発期待を
背景にした欧米株高や円相場の下落を好感した
買いが優勢となりました。

上げ幅を一時前日比400円超に広げ、2万5000円台に
乗せる場面もありましたが、その後は急速に伸び悩み
上げ幅を縮小する結果となりました。

市場では、「スピード調整場面を迎えつつある」
(銀行系証券)との声も上がりました。

11月に入り急伸した日経平均は、
過熱感から調節する展開が予想されそうです。


◆国内スケジュール

10月マネーストック(8:50)
10月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
菱地所、大和ハウス、東芝、ENEOS、GMOPG、電通G、大成建、ハーモニック、三井化学、凸版印、サンドラッグ、コンコルディア、三菱Uリース、京急、フリー、THK、クラレ、アマダ、NIPPO、GMO、協エクシオ、応化工、大王紙、森永乳、AIinside、アリアケ、森永菓、NOK、ミツコシイセタン、近鉄エクス、前田道、アイフル、M&Aキャピ、前田建、東京精、バローHD、タクマ、GMOGSHD、エスケー化研、サンアスタリスク、そーせい、ライフネット、GMO-FG、ACSL、アクトコール、サイババズ、ソフトマックス、リビン保証、ZUU、あん保証、HMT、テノ、イーエムネットJ、ブティックス、イントランス、インフォネット

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 29420.92 +262.95
[ナスダック] 11553.86 -159.93
[シカゴ先物] 25240(ドル建て)、25225円建て)

◆NY市場分析

10日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン開発進展の動きが心理的な支援要因となる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比262.95ドル高の2万9420.92ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は159.92ポイント安の1万1553.86で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5億2669万株減の12億8746万株。

米製薬大手ファイザーは9日、開発中の新型コロナワクチン候補について、9割超の有効性があったとする暫定治験結果を公表。米同業イーライリリーも同日、抗体薬の緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)から受けたと明らかにした。これらの発表を手掛かりに市場では経済活動の正常化期待が高まっている。

ダウ構成銘柄では、航空機大手ボーイングが相場を押し上げた。同社の旅客機737MAXをめぐり、米当局から運航再開の認可を近く得られる可能性があると報じられた。エネルギー株や工業株の上げが目立ち、巣ごもり関連銘柄のズーム・ビデオ・コミュニケーションズはこの日も売り込まれた。

市場では「ハイテク株、巣ごもり関連を売って景気敏感株を買うという大きな流れは昨日と同じ。ただ、過熱感もあり、短期的には一服感も出てくるのではないか」(日系証券)との声も聞かれた。

個別銘柄では、ボーイングは6.5%高。石油株のシェブロンも4.7%の大幅高となった。バイオ医薬品大手アムジェンは2.8%高。ぜんそく薬の治験で良好な結果が出たことが好感された。一方、マイクロソフトは3.4%安。アップルは0.3%安。アマゾン・ドット・コムは3.5%安。欧州当局が同社に対し、独禁法違反に当たるとの予備的見解を示した。

◆海外スケジュール

中国の大型通販セール「独身の日」

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート