2020年12月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6757円40銭(+69円56銭)

◆市場分析
日経平均は小反落。

朝方は、買いが先行。

米追加経済対策への期待感などを背景に15日の
米国株式が上昇した流れを受け、前場早々に
2万6874円98銭(前日比187円14銭高)
まで値を上げました。

一巡後は、利益確定売りに抑えられ、
伸び悩み商状となりました。

後場は、強含んで始まりましたが、
円高・ドル安歩調が重しとなり、利益確定売りに傾き、
一時はこの日の安値となる2万6717円03銭
(前日比29円19銭高)まで押し戻されました。

その後はやや持ち直したが、
戻りは鈍い状況となりました。

日経平均株価は、前営業日比69円56銭高の
2万6757円40銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1000
値下がり銘柄数1083
変わらずは99でした。

16日の東京株式市場では米国の追加経済対策や金融緩和
政策の拡充に対する期待から買いが先行しました。

しかし、為替が1ドル=103円台半ばの円高に振れたため、
輸出企業の業績回復ペースの鈍化が懸念され、
日経平均株価の上昇は小幅にとどまりました。

市場では「1ドル=100円に迫る円高となれば、
株価上昇を支えてきた業績急回復シナリオの修正が
必要になる」(国内運用会社)との指摘がありました。

ワクチン普及への期待感が
株式市場を支える一日となりました。

◆国内スケジュール

日銀金融政策決定会合(~12/18)

【海外】
◆経済指数

DOW
30154.54 -44.77 (-0.15%)
NASDAQ
12658.19 +63.13 (+0.50%)
CME225(ドル建て)
26790 -5
CME225(円建て)
26755 +85

◆NY市場分析

16日のニューヨーク株式相場は、低調な米小売売上高が嫌気される中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比44.77ドル安の3万0154.54ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.13ポイント高の1万2658.19と、終値の最高値を更新して引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3241万株増の9億9524万株。

朝方発表された11月の小売売上高は前月比1.1%減少。秋以降の新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受け、2カ月連続でマイナスとなった。さえない同指標を受けて個人消費をめぐる悲観的な見方が強まったが、米追加経済支援策をめぐる与野党協議の合意期待により、相場は支えられた。

この日は午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて比較的小動きに推移。声明には「追加策はなく、そんなにインパクトはなかった」(日系証券)との指摘が出る中、ダウは終盤にプラス圏に戻す場面もあったものの、上値が重い展開が続いた。

業種別では、公益事業、工業、エネルギーなどが軟調だった一方、一般消費財やITが堅調に推移した。

個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.2%安と、ダウ構成銘柄では下落率が首位。ハネウェル・インターナショナルが1.8%安。ボーイングが1.6%安。シェブロンが0.8%安。一方、マイクロソフトが2.4%高と、ダウ銘柄で上昇率首位。インテルは0.9%高。金融株のゴールドマン・サックスが0.6%高、JPモルガン・チェースは0.3%高。

◆海外スケジュール

英国金融政策発表
米11月住宅着工件数(22:30)
米12月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート