2020年12月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6806円67銭(+49円27銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は、売りが先行。

売り一巡後は、下げ渋る動きとなり一時は
プラス転換する場面も見られました。

その後は、株価指数先物に断続的な買いが
入ったことをきっかけに堅調に推移。

後場に入ってからは、やや買い優勢となり
上昇に転じて取引を開始しました。

その後は、じりじりと上げ幅を拡大し
一時は2万6843円05銭まで上昇しました。

大引けにかけては、追随する動きは
限られ、小値幅で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比49円27銭高の
2万6806円67銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は849
値下がり銘柄数1253
変わらずは82でした。

日経平均は、重要イベントを経て売り買い交錯状態と
なった米国市場をそのまま映す展開となりました。

大型株の一角が買われて株価指数を下支えしましたが
新たな手掛かりを欠く中で利益確定売りに
押される銘柄も多く、上値の重い展開が続きました。

市場では、「上値追いの材料がなくなった株式市場で
利益確定売りに押される銘柄も多かった」(国内証券)
との声も上がりました。

外出自粛による悪影響を受けやすい業種は弱く、
新型コロナへの警戒感の根強さが続きそうです。

◆国内スケジュール

日銀金融政策決定会合(~12/18)
黒田日銀総裁会見
11月全国消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
CAICA

【海外】
◆経済指数

DOW
30303.37 +148.83 (+0.49%)
NASDAQ
12764.75 +106.56 (+0.84%)
CME225(ドル建て)
26785 -5
CME225(円建て)
26750 -20

◆NY市場分析

17日のニューヨーク株式相場は、追加経済対策合意への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比148.83ドル高の3万0303.37ドルで終了し、終値の史上最高値を9営業日ぶりに更新した。

ハイテク株中心のナスダック総合指数も106.56ポイント高の1万2764.75と、最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比474万株増の9億9998万株。

新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加経済対策をめぐり、与党共和党のマコネル上院院内総務が17日、与野党合意に近づいていると説明。民主党のペロシ下院議長も、米メディアに「協議が進展している」と語った。市場では、年内に対策がまとまるとの期待が高まり、買いが先行した。

米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は17日の会合で、米バイオ医薬品モデルナが開発した新型コロナワクチンに関し、緊急使用を勧告する見通し。FDAは近く承認するとみられている。ワクチン普及への期待が一段と高まっていることも投資家心理の改善を支えた。

米商務省が朝方発表した11月の米住宅着工件数は、年換算で前月比1.2%増加。3カ月連続のプラスで、市場予想も上回った。住宅需要の堅調さが確認され、相場を押し上げた。

個別では、小売株が上昇。メーシーズが1.4%高、ウォルマートが0.5%高だった。ハイテク株では、アップルの0.7%高、ウーバー・テクノロジーズの0.3%高、ツイッターの1.1%高、スクエアの1.6%高。テスラの5.3%高も目立った。

ワクチン普及が期待されるモデルナは5.1%高、ファイザーは0.5%高だった。

◆海外スケジュール

独12月Ifo景況感指数(18:00)
米7-9月期経常収支(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート