【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万7258円38銭(-185円79銭)
◆市場分析
日経平均は続落。
朝方は、買いが先行。
前年末12月31日の米国株式市場で、NYダウが最高値を
更新した流れを受け、寄り付き直後に2万7602円11銭
(前年大納会終値比157円94銭高)まで上昇しました。
その後は、上げ幅を縮小して下げに転じました。
後場は、下げ幅を広げて始まりました。
昼休みの時間帯に日経平均先物が軟化した流れを受け、
2万7200円台半ば近辺まで押し戻されました。
その後は底堅い動きとなりました。
菅首相が午前11時からの会見で1都3県での緊急事態宣言
を発出することを検討する考えを表明しましたが、
報道が先行していたこともあり、影響は限定的でした。
後場は、下げ幅を広げて始まり、
大引けにかけて上値の重い展開となりました。
日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに
底堅い場面もあったが、利益確定売りに抑えられました。
日経平均株価は、前営業日比185円79銭安の
2万7258円38銭で取引を終了。
値上がり銘柄数495
値下がり銘柄数1629
変わらずは63でした。
大発会となった4日の東京株式市場では取引時間中、
新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府が首都圏を
対象に緊急事態宣言の再発令を検討していると一報を
受けて全面安となる場面がありました。ただ、株価が急落する場面では押し目買いや買い戻しが
入り、下げ幅を縮小する銘柄が多くありました。
日経平均株価の取引時間中の高値と安値の差は
約560円と大きく、不安定な相場でした。
緊急事態宣言の発令後、経済活動が一段と厳しく
制限されるとの見方から陸運や不動産など内需銘柄の
値下がりが目立ちました。
半面、中長期的な業績拡大への期待が強い電子部品株
にはまとまった買いが入り、市場関係者からは
「投資家の買い意欲は根強い」(銀行系証券)
との指摘がありました。
◆国内スケジュール
12月マネタリーベース(8:50)
12月新車販売台数(14:00)
12月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
スギHD、サンエー、ダイセキ、薬王堂HD、カネコ種、アオキスーパー、ダイセキソリュ、暁飯島
【海外】
◆経済指数
DOW
30223.89 -382.59 (-1.25%)
NASDAQ
12698.45 -189.83 (-1.47%)
S&P500
3700.65 -55.42 (-1.48%)
SOX
2783.21 -12.29 (-0.44%)
CME225(ドル建て)
27125 -410
CME225(円建て)
27100 -220
◆NY市場分析
年明け4日のニューヨーク株式相場は、米上院の決選投票を翌日に控えて警戒感が広がり、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比382.59ドル安の3万0223.89ドルで終了。下げ幅は一時720ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は189.83ポイント安の1万2698.45で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比4億0436万株増の12億5027万株。
上院の2議席をめぐる決選投票がジョージア州で5日、行われる。共和党が少なくとも1議席を確保し、上院で多数派を維持すれば、規制強化や増税を掲げるバイデン次期大統領の政権運営の自由度が狭まり、株価には追い風になるとみられている。ただ、選挙は接戦が予想され、市場は結果を注視している。
日系証券関係者は、昨年11月の大統領・上下両院選後には、全ての選挙で民主党が勝利する「ブルーウェーブ」の可能性がなくなったとの見方から、株価が上昇したと指摘。このため、上院でも民主党が多数派となれば、「巻き戻しの売りが出る可能性がある」と指摘した。
また、世界的に新型コロナウイルスの感染が再拡大していることや、ウイルス変異種への警戒感も売り材料となった。米国のコロナによる死者は、今月に入り累計で35万人を超え、変異種も米国内で次々見つかっている。
加えて、ここ最近の株価上昇を受け、高値警戒感が広がったことも売りを誘った。ダウ平均は序盤に3万0674.28を付け、取引時間中の史上最高値を更新した。
個別銘柄(暫定値)では、投資判断引き下げが嫌気されたボーイングとコカ・コーラがそれぞれ5.3%安、3.8%安となり、ダウ平均の下げを主導。この他、アップルが2.5%安、ウォルト・ディズニーが1.9%安など、幅広いセクターで売りが出た。一方、テスラが3.4%高、AT&Tが2.4%高、ウォルマートが1.7%高、エクソンモービルが0.7%高となった
◆海外スケジュール
米ジョージア州の上院議会決選投票
米12月ISM製造業景気指数(1/6 0:00)
○今週注目ポイント
コロナウィルス
米雇用統計
大統領選の決着
為替レート
